Miss.nobodyのぶろぐ

超普通の一般女性の家計簿記録です

5月のお給料と家計簿

5月のお給料が出ましたので1か月の家計簿(※)と共に公開。

(※)4月25日~5月24日までを1か月として数えています。

 

今月のお給料は 259,000円(1,000円未満切り捨て)でした。

 

家計簿

実家に・・・・・・・・・・・・・・・・50,000円

保険・・・・・・・・・・・・・・・・・10,000円

通信費・・・・・・・・・・・・・・・・3,000円

外食費・・・・・・・・・・・・・・・・2,000円

美容・・・・・・・・・・・・・・・・・20,256円

娯楽・・・・・・・・・・・・・・・・・2,000円

雑費・・・・・・・・・・・・・・・・・16,000円

交通費・・・・・・・・・・・・・・・・1,000円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

純金積み立て・・・・・・・・・・・・・30,000円

株式投資・・・・・・・・・・・・・・・90,000円

貯金・・・・・・・・・・・・・・・・・34,000円

 

 ■美容

 基礎化粧品がほぼ毎月かかるのが悩み。年6万~10万くらいかかってることになりますが、すごく気に入っているためどうにか使い続けたい…。

今月はANMIXのリップ買っちゃったからちょっと美容費高め。

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 やっぱりコスメ好きだから発売を知ると欲しくなってしまう。(今はデパートをウロウロすることもないのでネット環境から離れれば買わずに済むと思う(笑))

 

 ■雑費

母の日があったのでロンシャンのバッグとチーズケーキをプレゼント。チーズケーキは、チーズガーデンの期間限定レモンチーズケーキにしました。さっぱりしてて美味しかった!

来月は父の日がありますね。

 

最後に今年の貯蓄額を確認。 

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 1月~4月の貯蓄額が537,000円。これに今月の154,000円を足して今年の貯蓄合計金額は691,000円。

目標の300万まであと2,309,000円です。

 

 

 

 

 

 

 

UNMIXのピンクサファイアはCHICCAのあの色に似てる?比較レビュー

2020年に終了してしまったCHICCAのブランドクリエイターだった吉川康雄さんが新たに立ち上げたUNMIXの口紅をゲットしました。

今回ゲットしたカラーはこちら!

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モイスチャーリップスティック グロウ ピンクサファイア

 

なぜこんなマスク時代にあたらしく口紅を買ったかと言うと、5月1日に発売されたこのピンクサファイアというカラーが私がCHICCAで最も大好きだったプラムネクターに激似に見えたからです。

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発売日にポチって早速唇に塗ってみて確認。

うん、CHICCAのプラムネクターに似てる。

 

試しに唇を縦半分にプラムネクター、もう半分にピンクサファイアを塗ったところ色味は本当にそっくりで半分ずつつけてても違和感なし。ラメはプラムネクターの方が存在感があります。ピンクサファイアも口紅本体はプラムネクターと同じくらいキラキラ輝いていたのでここはちょっと想定外でした。よりラメが細かくて唇に馴染むのかもしれませんね。UNMIXはラメが輝くというよりラメでツヤ感が増すって感じです。キラキラ好きな私としてはちょっと残念でしたが、ナチュラルが好き!って方はピンクサファイアの方が断然おすすめ。

 

カラーそのものを比較するとピンクサファイアの方がよりピンクっぽいけど唇に塗っちゃうと大して違いを感じないです。

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紙に塗って比較

UNMIXの方がCHICCAより若干ベタっと濃く色が付くと思います。

なのでさっとカジュアルにひと塗り塗りするとプラムネクターに結構近い感じ。

プラムネクターの色味が好きだった方はピンクサファイアも好きだと思う。

 

ただCHICCAと比べると夕方頃にはちょっと乾燥するかも…。リップベース必須というほどでもないけど塗ったほうがいいと思います。

CHICCAより小ぶりのケースでそれがかなり嬉しい。

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UNMIXの商品レビューなのにCHICCA、CHICCAと何度も比べて本当に申し訳なかったです。

ですが、私がCHICCAのプラムネクターが大好きだったが故なのです。

ここから下はつらつらとプラムネクターについて語ります。

口紅大好きでたくさん持っていたのですが、プラムネクターを初めてつけたときの衝撃は忘れられません。

「あ!この色は私の唇の色だ!」と本気で思いました。

ラメ感強いし色もぱっと見は派手なんだけど唇にすっと馴染んで元々そういう綺麗な唇だったような不思議なカラーでした。

何よりその口紅をつけてる自分が好きでしたね。

そういう化粧品と出会えるというのは幸せなことだと思いました。

化粧品に消費期限がなければ在庫あるだけ買い占めたいくら愛してたカラーでした。

 

しばらくは引き続きプラムネクター似リップを探し続けてしまいそう。

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑩ エンドロール~おまけムービー

本編は前回で終了しています。今回はエンドロールに流れる映像とおまけムービーについて。

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エンドロールではゲーム開始時にミアがローズに読み聞かせていた絵本の映像が流れています。

ゲーム開始時の読み聞かせは、「少女は鏡の中に閉じ込められてしまいました」で終わりますが、エンドロールではその続きが付け足されています。

彼女の両親は1日中探し続け、そしてようやくたどり着きました。
お父さんは怒り、魔女と戦いました。
お母さんが愛情のこもった手で鏡に触れると闇の魔法を打ち砕き少女を鏡から開放することができました。
魔女はとても強く、お父さんは叫びました「娘を頼む!」
それを聞いたお母さんは、森が燃える中、子供を連れて逃げました。
焼けた森はお父さんの犠牲を思い出させます。
今でもなお、焦げた荒地を見つめ続けている子供は、ベリーを摘みに行き迷子になるという悪夢を見るといいます。

ここでエンドロールが再び始まります。
画面には本の挿絵のような絵が映されています。

絵のみで一切の説明がないため、私が絵から読み取った物語を記しておきます。

ある日村に夫婦が越してきます。
しばらくして妻は女の子を出産し、母親になります。
夫婦は子供を可愛がり、つましく、しかし幸せに暮らしていました。
ですがあるとき母親は病気にかかってしまいます。
看病の甲斐も虚しく、母親は亡くなってしまいました。

母親がかかった病気は流行病のようで村では多くの人間が連日亡くなっています。
少しして今度は娘も母親と同じ病に倒れます。
父親は村人に病を治してくれるという魔女の噂を聞き、娘を抱いて村のはずれの館へ向かいます。
そこには同じように病を治してもらおうと村人がたくさん集まっていました。
魔女は父親に、もう心配いらないといって娘に注射を施しました。
すると娘はみるみるうちに回復し元気になりました。
父親はとても喜びました。
父親も病気にかからないようにと注射をしてもらいます。
しかし父親はそれが恐ろしい注射であることを知りません。(ここでカドウの瓶の画像が映ります)
家に帰ると父親は自分の体の調子がおかしいことに気付きます。
娘は父親が心配になりました。
深夜に家を出ていく父親の後をこっそりつけていくと、満月の下で父親が何かをしているのを見つけます。
少女の気配を察し振り返った父親は狼人間の姿で家畜の肉を食いちぎっていました。

ここでエンドロールが終了し、おまけムービーが入ります。

一人の少女がバスの中で、「影の村」の絵本を読んでいます。
人差し指に見覚えのある指輪をはめており、少し大きめのカーキ色のジャケットを来ています。
バスに揺られる少女の横には白い花束が置かれています。
少し離れた席で母親が子供に絵本を読んで聞かせています。
少女はそれを不思議な面持ちで眺めます。
やがてバスが目的地に到着し、少女は花束を手にバスを降ります。
到着した先は墓地でした。
「パパ、お誕生日おめでとう」とイーサンのお墓に花束を供えます。
イーサンの墓石には“優しい夫であり、愛に満ちた父親。誰よりも家族を大切にする人”と刻まれています。
「一週間も過ぎちゃったね。これからたくさん試験があって。どんなやつか知ってるでしょ。」
イーサンの墓に話しかけていると後ろでクラクションが鳴らされます。
ローズはクラクションを鳴らした主に一言毒つくと「愛してる」とイーサンに一言言って車に向かっていきます。
ローズを迎えに来た黒服の男は「我々にも事情があってね。君が必要なんだよ、エヴリン」と言います。
それを聞いたローズは怒り掴みかかります。
「二度とそう呼ぶなと言ったでしょう」と凄むと「ジョークじゃないか、ローズ」と男は慌てます。
ローズは「クリスも知らない力をお前に見せてやろうか」と言って脅します。
ローズは男を離し車に乗り込むと「頑張れ、ローズ」と自分を鼓舞します。
乗り込んできた男はローズに「彼によく似ている」と言います。
ローズはにやっと笑って「知ってる」と言いました。
車はそのままどこかへ走っていきます。

 

以上がエンドロール~おまけムービーです。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑨ ミランダの実験室~エンディングまで

前回の続き。ゲーム本編の内容は今回で終了です。

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視界が晴れるとそれは倒れたままのイーサンの視界でした。
イカンに食いちぎられた左手はもとに戻っており、意識がはっきりせず、イーサンは自分でも状況がよくわかっていない様子です。
突然何かが笑う声が聞こえます。
「誰かいるのか」と呼びかけますが答えは返ってきません。
「寒い…」あたりは雪に覆われています。
イーサンは歩き出します。
「どうやってここに来たんだろう、凍えそうだ」
イーサンの体はいうことをききません。
耐え切れず手をついてしまいます。
「あなたはバカね」という子供の声が聞こえ見上げると前方にエヴリンが立っています。
「エヴリン?なぜここにいるんだ?」と聞くとエヴリンは「あなたは死んだ」と答えます。
「死んだ?ミランダにやられて、いや俺はローズを救わなくちゃいけないんだ」とイーサン。
「違うわ。ミランダにやられたんじゃない。あなたは前からずーっと死んでる」とエブリンは言います。イーサンにはエブリンの言う意味が分かりません。
「どれだけ傷ついても平気だなんて変だとは思わなかったの?思い出しててみて」とエブリン。
イーサンの頭の中でベイカー家で起きたこと、ファミパンの洗礼を受けた記憶が蘇ります。
「3年前、ベイカー家で起きたこと。あなたはジャックに殺されてる。あなたはそれから3年間ずっと死んでる。」
「そんなこと不可能だ、ありえない」とイーサンには信じられません。
「動き回れるはずない」とエブリンはイーサンを挑発します。
イーサンは自分の頭の中から出て行けとエブリンに怒鳴りますがエブリンはさらにイーサンをからかいます。
「じゃあ今までの俺はなんだったんだ?俺がしたことは…」とショックを隠しきれないイーサン。
エブリンは馬鹿にしたように高笑いします。
「ローズ…ミア…俺は…」といって手を握り占めるとイーサンの手は真っ黒になってしまいました。
エブリンは「理解できた?あなたの体は特異菌でしかないのよ」と笑います。
「あなたはもう家族には会えない」とエブリン。
「家族?か、家族?ダメだ!ローズ!俺は…娘を…助けるんだ!」と言うイーサンに「あなたはもうすぐ死ぬ…死ぬ!」と笑うエブリン。
「俺は…ローズを…助けるんだ!」というと突然光が差し込みあたりが真っ白になります。
イーサンは再び倒れたまま目を覚まします。
左手のひらは欠損したままでイーサンは何かの乗り物に乗せられているようでガタガタと揺れています。
「ついに目が覚めましたか!」とデュークの声がします。
「ここはどこだ?」イーサンが尋ねると「私の荷車ですよ。あなたは悪夢を見ていたようですね」とデューク。
「ハイゼンベルグとの戦いは目を見張るものでした。ですがミランダ自身が姿を現すとは…」
イーサンはどのくらい気を失っていたのか尋ねます。
デュークはもうすぐ夜が明けると答えます。
イーサンはデュークに、ミランダのところまで連れて行って欲しいと頼みます。

「そう言うと思ってもう今向かっているところです」とデュークは言ってくれます。
イーサンはデュークに感謝します。
体はすでにボロボロなのにそれでも向かうのかとデュークが尋ねます。
イーサンは分かっていると答えます。
それに対しデュークは愚問だったかなと言います。
今度はイーサンがデュークに質問します。
「これこそ愚問かもしれないけど、君は何者なんだ?」
デュークは笑い「私にも答えられないですよ」と答えます。
すると馬車が停車し、デュークが到着したと言います。
借りができたよ、とイーサンは馬車を降りようとします。
デュークはイーサンを引き止め「あなたはもう元の世界には戻ることができないかもしれませんが、覚悟はよろしいですか?」
と聞きます。
イーサンは一瞬考え、「あぁ、やらなくちゃいけないんだ」と馬車を降りました。
イーサンは祭壇への道をまっすぐ進んでいきます。
すると「あぁ、私の小さなエヴァ!」というミランダの声が聞こえてきました。
「私の美しい娘!私のもとへ」とミランダが言うと彼女の手元の真っ黒な特異菌の水たまりの中から赤ん坊が現れました。
エヴァ、あなたなの?ずっと寂しかったわ」と感極まった様子のミランダ。
しかし様子は一変し、ミランダの左目から黒い液体が流れ出てきます。「私の力が抜け出ていく!」
イーサンはローズの名を呼びミランダに銃を突きつけます。
ミランダはイーサンを振り返り「面白い、お前の体は確かに普通じゃない。」と言います。
ローズを返すようイーサンは要求します。
「私がお前を殺しておけば」とミランダが言いかけるとミランダは何者かの銃撃を受け仰け反ります。
イーサンが銃声がした方を見ると「ローズを!早く!」とクリスの声が叫びます。
イーサンは慌ててミランダの腕から赤ん坊を取り戻しますがミランダが取り返そうと飛びかかってきます。
「私は生涯をかけてこの瞬間を待ち望んでいた。それを奪おうというのか?」と言って顔を上げたミランダは両目から黒い駅を流しています。
「私は当然のことをしたまでだ」というと力いっぱいイーサンを突き飛ばし再び赤ん坊を手にします。
「私の願いは叶う!ローズは私のものだ!」とミランダが叫ぶとミランダの体のあちこちから特異菌の触手がのびミランダの体を包み込みます。
「お前の役目は終わった。偽りの子供たちを始末し、輝かしい菌根を目覚めさせた。小さなローズのことは心配いらない。彼女は私が幸せにすると約束しよう。だから安心して永遠の眠りに付け」と言いながらイーサンを攻撃してきます。
イーサンは「ローズは俺の子供だ、お前の子供ではない」と銃で応戦します。(クリスは何もしてくれません)
イーサンに破れたミランダはエヴァの名前を叫びながら崩壊してしまいました。
するとミランダの残骸の中からローズが現れました。
イーサンはローズを抱き上げ、あやしますがイーサンの右手が、ミランダのようにボロボロと崩れていきます。
イーサンは膝をつき動かなくなってしまいました。
そこにクリスが駆け寄ってきます。
「おいイーサン、しっかりしろ!」
「クリス…」イーサンが口を開きます。
「イーサン、やったぞ!終わったんだ。」
「それは俺も同じだ…」
二人の向こうでは菌根が暴れる音が聞こえ、今いる場所ももはや安全ではないようです。クリスは焦ります。
「イーサン起きろ、移動しよう。」そういってイーサンに肩を貸しますが二人の背後には菌根が迫ってきます。
「歩き続けるんだイーサン、あの菌根にはこの村すべてが吹っ飛ぶくらいの爆弾が仕掛けてある。見てみろ、このスイッチを押すためにも俺たちがこのあたりにいるわけには行かないんだ」クリスはそう言いますが、イーサンはもう動けません。
「ミアがお前を待ってる!ミアは生きていた、聞こえるか、生きてたんだ!」とイーサンを励まします。
「ミア…ごめんよ。愛しているよ。ローズを頼んだ」と言い倒れ込みそうになります。
クリスは慌ててイーサンを助け起こします。
クリスはローズを抱き上げ、自分でミアに伝えろと言います。
しかしイーサンは着ていたジャケットを脱いでローズにかけ、クリスにローズを守ってくれ、そして強くなれるように導いてやってほしいと頼みます。
橋の下から菌根が伸びてきてクリスとイーサンを分断してしまいます。
イーサンの手には起爆装置がにぎられています。
「さようなら、ローズマリー」そう言い残し、イーサンは一人元来た道を戻っていきます。
クリスは一瞬ローズを見て、悔しそうにその場をさります。
イーサンは倒れそうになりながらも菌根に向かって歩いていきます。
菌根を見上げ、イーサンは起爆装置のスイッチを押しました。

 

ミアは飛行機の中で落ち着かない様子で一人待っていました。
やがてクリスがローズを抱えて戻ってくると我が子の無事を喜びます。クリスはローズをミアに渡すと、部下にすぐ離陸するよう指示します。
ミアはイーサンがいないと慌てますが飛行機は離陸してしまいます。
イーサンはどこにいるのかとクリスに詰め寄るとそのとき地上でものすごい爆発がおきました。爆風に機体が煽られます。
ミアが慌てて窓を覗くと、村は炎に包まれていました。
ミアは「彼はどこなの?クリス。何をしたの?」と聞くとクリスは拳を叩きつけて「彼は行ってしまったんだ」と言いました。
「助けようとしたんだ」と声を絞り出すクリス。
「彼が残ってくれたから俺たちは全員逃げられたんだ。すまなかった」とクリスは言います。
そのとき部下の一人が声をかけます。
「隊長、これを見てください」クリスは呼ばれた方へ行きます。
「BSAAは兵士を派遣したわけじゃないようです。これは生物兵器です」
視線の先には人型の生物兵器が横たわっています。
「やつら何を考えているんだ?」クリスは訝ります。
残りの部隊をピックアップし、進路をBSAAのヨーロッパ本部へ変えるようクリスは指示をします。
「誰かがやらねばならない」とクリスは何かを決意します。
ミアは泣きながらローズをあやしています。
ローズは無邪気に笑っており、飛行機はそのまま飛び去っていきます。

ここまでがゲーム本編です。

 

エンドロールにも少し本編に関わる内容があります。

エンドロール後にも次回作に繋がるであろう重要なムービーがありました。

それは次の記事で書きたいと思います。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
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バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑧ 工場脱出~ミランダの実験室まで

前回の続き。今回衝撃の展開が続くためものすごく長いです。

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ハイゼンベルグの最期を見届けたイーサンに電話がかかってきます。
「爆発が聞こえたが何が起きた?」クリスの声でした。
イーサンはハイゼンベルグと戦ったと伝え、ミランダを見つけローズを取り戻しに行くと言います。クリスは自分なしで行くなとイーサンに言いますがイーサンはクリスに返事をしません。
クリスが電話口で呼びかけていると突然イーサンの近くで赤ん坊の泣き声がしました。あたりを見回すと目の前で1輪のカラスが飛び立ちました。カラスが飛び立った先を見るため振り返るとミアが立っていました。
「私たちの子供…彼女は大事な存在なの、そうでしょう?」とミアが言います。
イーサンはローズは自分の全てだと答えます。
ミアは、私にとってもそうなのだと言います。
「ハイゼンベルグが死んであなたは導いてくれる者を失った。どうするつもりなの?」とミアは問います。
「わからない。だが俺はローズを救うんだ」とミアの姿をした何かに銃を向けます。
「あなたは何も知らないのね。私がミアとしてあなたの家に行ったことさえも知らなかった。哀れなイーサン」
イーサンは掴みかかりお前は誰だ、ローズをどこへやったと聞きます。
するとミアは笑い出し、背中から黒い羽が生え、ミアを包みこみます。あたりからは太い根のようなものが地面を突き破ってきました。
翼を広げるとそこにはマザーミランダが立っています。
「もう良い」マザーミランダが話し始めます。
「エヴリンと彼女の特異菌の力を思い出しなさい。ローズは彼女の後継者です。いや、ローズこそエヴリンの真の姿です。完全体と言えるでしょう。彼女は大衆を完全にコントロールするまでに成長するでしょう。私は彼女を手に入れなくてはいけない。」とミランダは言います。
イーサンは身勝手なミランダを罵ります。
ミランダはイーサンに、ローズなら大丈夫だと言います。
ミランダはふたたびミアの姿になり「菌根(地面から生えた黒くてウネウネしたもののこと)が我々の全てを記録している。ただし彼女は私の娘として生まれ変わるだろう」
「ローズは俺の娘だ!お前の娘じゃない!」とイーサンは掴みかかりますが飛んできたカラスに視界を阻まれミランダから一瞬目を話します。
すると目の前にいたはずのミランダはいなくなっていました。
「どこへ行った!姿を見せろ!」と見回すと、地面から生えた根の根元から村で会った老婆が現れました。
「なぜローズが生まれたと思う?両親に関係があるのか?お前は本当に稀なケースだ。だが私はお前から全てを学んだ。お前の実験台としての価値は尽きた。」そう言って根元の影に消えました。
ミランダ、この臆病者!出てこい!」というとイーサンの足元から突然黒い根に擬態したミランダの腕が伸びてきてイーサンの体を突き刺します。
「心配いらない、イーサン。すぐにあの世へ行ける。菌根の記録の一部になれる」ミランダが腕を引き抜きイーサンは痛みに呻きます。
イーサンから引き抜かれたミランダの手にはイーサンの体の一部(肉片?臓器?)が握られています。
「お前の血はあとで研究しておこう。夜明けとともに儀式は完了し、私はあの子の真の母親となる。永遠に血で結ばれる」そう言ってミランダは手に持っていたイーサンに肉片を自分の頭上で握りつぶしイーサンの血を顔中に浴びました。
イーサンはだんだんと意識が朦朧とし、ついに完全に倒れ込んでしまいました。

倒れたイーサンを見下ろしミランダはつぶやきます。「ずっとこの時を待っていた。しかし願いはようやく現実のものとなる。ふたたび我が子に会うのが待ちきれない」そう言いミランダはその場から姿を消します。


場面が暗転し、誰かの声だけが聞こえます。
「隊長、イーサン・ウィンターズの死亡を確認。遺体の回収はできませんでしたが証拠を記録しました。」

クリスの声が答えます。「画像を見せてくれ、状況を確認しよう」
ぼんやりとスマートフォンの画像が浮かび上がります。
そこには血まみれで倒れるミアの画像が表示されました。
クリスは起きたことを1から振り返っていきます。
「我々の不注意だった。先日我々はミアに擬態したミランダを制圧した。しかし殺せてはいなかった。」
隊員が言います。「死体に擬態できるなんて誰が思います?」
スマートフォンをスライドするとイーサンを引きずる隊員の画像に変わります。
クリスは小さくフッと笑うと続けます。

ミランダがイーサンを感染させた可能性があったためイーサンとローズを強制的に連れて行った。」
スライドすると、めちゃくちゃになった輸送トラックと傍らで死んでいる隊員の画像に切り変わります。
「しかし輸送中の乗り物が攻撃にあった。俺が事故現場まで戻った時にはイーサンもローズもいなくなった後だった」
スライドすると血まみれで倒れているイーサンが写っていました。
「最後に俺がイーサンと話したとき…ミランダの声が聞こえた。彼女が殺したんだ。ミランダを逃しはしない」
「くそ、いつになったら終わるんだ」クリスはタバコに火をつけます。
「なんのことですか?任務のことですか?」隊員は問います。
「全てさ」とクリスは答えます。
「この件を追ってもう3年もたった。長すぎる。」
少し間を置いて隊員が言います。
「我々はミランダを捕まえます。隊長、部隊の準備は整っています」
それを聞いてクリスは車から降り頭上を見上げました。
1機の戦闘機(オスプレイみたいなやつ)が飛んできました。
「BSAAのお出ましか、早いな」
そう言うクリスの背後から部隊員が数人クリスのもとに集まってきます。
クリスはミランダを始末してローズを救出する、失敗は許されないと隊員に言います。
隊員の一人は「昔みたいに楽しもうぜ!」と言い、クリスは出動の合図をだし隊員もそれに従います。
クリスはケイナインという隊員にBSAAの動向を探るよう指示します。
ここからプレイヤーはクリスを操作することになります。
隊員の一人が「一緒に戦うのは久しぶりですね、最後に一緒だったのは砂漠の時でしょうか」と話します。
女性隊員もいるようで彼女は偵察ばかりで調子が上がらないといいます。彼女に対しクリスは、おかげでミランダの計画を暴くことができたと労います。
別の隊員は「ミランダがミアに擬態していたと聞いたときは信じられなかった。頭に5発食らったってのにピンピンしてるなんて気味が悪い」と話します。
村を見下ろす位置に来ると、村の一部は燃えており、BSAAの戦闘機がホバリングしながら隊員を降ろしています。
しかし巨大な菌根が戦闘機を下から叩きバランスを崩した戦闘機はくるくる回りながら落下してしまいました。
それを見たクリスは、まずはあの巨大な根を片付けようと決めます。
行く手にはライカンが立ちはだかりますが片っ端から片付けていきます。村に入ると、村はほとんど根に侵食されてしまっていました。
根元に来るとそれは想像以上に大きく、特殊な武器でしか破壊できないようでした。
クリスは部下に遠方から攻撃させます。ただし1度では破壊できず、1度攻撃すると武器をチャージする時間が必要なようです。
チャージ中はライカンの大群がクリスを襲います。
何度か根を攻撃をすると巨大な根は燃え尽きました。
根のあったところには下に大穴があいており、クリスは下りていきます。
進んでいくと、隊員からベイカー家の特異菌とこの村の菌を比較したところ“Eシリーズ”で見られたようなゲノム編集の痕跡が見られなかったと報告が入りました。
クリスが開けたところへ降りていくと、巨大な怪物に襲われます。その怪物は菌根を守る番人のようです。
先程根を燃やしたときのように遠方から隊員に攻撃させて倒します。
倒したクリスはさらに奥深くへ進んでいきいます。
隊員たちは待機したまま話し合います。
「本物のミアはどこいった?」
「生かしておく必要はないだろうな」
ミランダはどうやってローズのことを知り得たんだ?」
「特異菌に感染した小鳥がミランダに囀ったんじゃないの」
クリスは、それらはあとで考えればいい、今は作戦に集中しようと言いました。
クリスはついに大元の根幹を発見します。それはまるで心臓のようでした。クリスは部下に根幹を発見したと報告し根幹に村ごと吹き飛ぶ強力な爆弾を取り付けました。
隊員はすぐに離脱し吹き飛ばそうと言いますが、クリスはミランダを倒してからだと言いさらに奥へ進みます。
クリスに部下から無線が入ります。「ミランダが祭壇に現れた」
クリスはミランダに接触せず自分の指示を待つよう言いました。
部下は、イーサンには全てを話せばよかったと後悔します。
クリスはあの時は時間がなかったと言いますが、部下は、そうは言ってもやはりクリスにはイーサンに説明する義務があったと言います。
クリスはそれを素直に認めました。
進んでいくとミランダの研究所があり四貴族の紋章がついた手帳があります。

被検体氏名:サルヴァトーレ・モロー
カドウの適合性:低い
脳機能:驚く程低い

カドウは体内器官を大きく変え、魚のエラや浮き袋のように変化した。
細胞分裂が不規則で、巨大魚に変化してしまった被験者もいる。
被験者自身この変身をコントロールできないようだ。
欠陥が多すぎてエヴァの器にはならない。

 

被検体氏名:オルチーナ・ドミトレスク
カドウの適合性:最も好ましい
脳機能:正常

再生速度は驚く程速い。
どんな外傷でも数秒で回復し、爪も一瞬で伸ばすことができる。
だが再生速度速いということは、それだけ体が大きくなるということでもある。
注:遺伝性血液疾患のため、再生能力を維持するために定期的に人間の血肉を摂取しなければならない。
再生バランスが崩れると、突然変異する可能性有り。
エヴァの器には不向き。


被検体氏名:カール・ハイゼンベルグ
カドウの適合性:驚く程好ましい
脳機能:正常

電気エイに似た電気器官を持っている。
この電気器官は、被験者の神経系と繋がっている。
そのため全身に電気を流してコントロールすることができ、金属を動かすための磁界をコントロールすることもできる。
見事ではあるが、やはりエヴァの器には適さない。


被検体氏名:ドナ・ベネヴィエント
カドウの適合性:好ましい
脳機能:重度の精神疾患ではあるが正常

身体的には普通の人間と変わらないが、特異菌に感染した植物をコントロールする信号を出す物質を分泌することができる。
人間が特定の花の花粉を吸い込むと、彼女は幻覚を引き起こすことができる。
しかしながら彼女は精神的に未発達で、自分のカドウを人形に分け与え状況に応じてコントロールしている。
エヴァの器にはふさわしくない。

 そばには未発達の胎児のような形のカドウが瓶に詰められた状態で置いてあります。
「これを使って生物兵器をコントロールしているのか」とクリスはつぶやきます。

研究室にはミランダに宛てられた手紙が置かれています。

親愛なるミラン

あなたに直接お会いできず申し訳ありません。
もう一度、この古き良き村を訪れたいと思っていはいますが、とても多忙でそれも叶いそうにありません。
あなたのような不老不死の女性は、雪の中で死にかけていた哀れな医学生のことはもう覚えていないかもしれません。

15年前、あなたの村に滞在した時の教えをずっと大事にしています。

あなたの研究はとても刺激的なものでした。
最も刺激的だったのは、生物と融合することで、人間を変化させる事ができるのではないかというものです。
先鋭的ではありませんか。

その知識さえあれば、人類を次のステップへと進化させるという私のビジョンが達成できると思ったものです。

2つの世界大戦を経て、人類が新たな危機に瀕しても、私の決意は決して揺らぎません。

しかし、あなたと交わした多くの知的対話を通じ、私とあなたの信念は異なることに気付いてしまいました。


あなたはただ一人の死者を蘇らせようとしていて、一方の私は世界を変えようとしています。

あなたの特異菌実験では、爆発的な感染を目指す私にはなんの役にも立ちません。
ウィルスの方が効果的だと考えています。
それが私があなたの元を去った理由です。
あなたにお別れを言わなかったことは今でも後悔しています。

思い出話をして申し訳ございません。
実は喜ばしいニュースがあるのです。

進化の鍵を見つけました!
アフリカで発見されたウィルスこそ“始祖”です。

私は友人や同僚と共にこのウィルスの研究を目的とした会社を設立するつもりです。
「アンブレラ」という社名にする予定です。

以前私たちが話したあの洞窟と同じです。

目標の実現に一歩近づきました。
いつの日かあなたの願いも叶うように祈っています。

あなたは私に多くのことを教えてくださいました。
あなたが私にしてくれたことは永遠に忘れません。

心から、あなたの生涯の弟子。

オズウェル.E.スペンサー

手紙を読み、以前ここにスペンサーがいたという事実にクリスは驚きます。

近くにはミランダの手帳が置いてあります。

私の可愛いエヴァ

スペイン風邪であなたを失ってから100年が経ちました。
あの頃の私はとても無力でした。

でも今は…あなたを生き返らせることができます。

あなたの新しい器の再生能力を試す必要がありました。
器を分解し、菌根を制御する聖杯で復元しました。

あとは菌根との融合だけ。

ようやく儀式が実現する。

あなたを失ってから私は悲しみに打ちひしがれていいました。
洞窟に迷い込んでそのまま死んでしまいたかった。
もう一度あの世であなたと一緒になりたかった。

でもその時に見つけたのです。
菌根を!なんという偶然か!

その黒い物質に触れたとき、知識が私に流れ込んできました。
それは今まで菌根が分解し吸収した死者の意識です。

もしもあなたの意識もそこにあるなら、あなたを取り戻す方法があるかもしれないと思いました。
ただ適切な器が必要でした。

私は村に戻り、村人に菌根の菌を植え付けました。
そうすれば私は彼らを管理し、実験できるようになります。

私はエヴァにぴったりの器を見つけるため、何百人もの人で実験をしてきました。
効率を上げるためカドウという寄生虫も作ってみましたがどれも実を結びませんでした。
オルチーナのように完璧に近い者もいましたが、ほとんどがライカンになってしまいました。

一度ある組織に手伝いの申し出がありました。
私は彼らに特異菌とあなたのDNAの一部を渡しました。

しかし彼らが作り上げたのは別物、欠陥品「エヴリン」だった。

でも全くの失敗ではありませんでした。
彼らのおかげでローズの存在を知ることができました。
私は、彼女は器として完璧だと思いました。

いくつかの障害はありましたが、彼女の適性を確認することができました。
これで私の研究はようやく完成します。
エヴァ…ようやくあなたとまた会えるわ。

 手帳を読み終わりクリスは実験室に備えられた檻に近寄ります。
南京錠を壊し檻を開けると横から何かが殴りかかってきますがクリスはこれを軽く受け流し手を上げろと命令します。
するとそれはミアでした。
クリスは部下にミランダは今どこにいるか確認を取ります。
部下はミランダはまだ祭壇にいると言います。
ミランダの居場所を聞いたクリスは目の前のミアに、無事でよかった、なぜここにいるんだ?と聞きます。
ミアは、捕まって実験されていたと話します。
クリスは部下にこれから祭壇へ向かうというとミアは私をここにおいていくのか、あなたは以前私たち家族を守ると約束したではないかと言います。
私たちはあなたの質問にはなんでも答えた、言うとおりに引っ越したし、全てあなたに従ったのにとクリスを責めます。
クリスはミアの言葉を聞いて辛そうに下を向きます。
ミアは、でも私は家族一緒にいられるならそれでも構わなかった。夫はどこなの?娘は?とクリスに尋ねます。
「イーサンは…ダメだった」とクリスは苦しそうに答えます。
ミアはそれを聞いてショックを受けます。
クリスは「彼を助けられなかった、だがローズは救える」と続けます。
すると突然研究室が揺れます。
クリスはミアを安全なところに移動させようとします。
しかしミアは「イーサンはダメだったってどういうことなの」と会話を続けます。
クリスははっきりとイーサンは死んだと告げます。
クリスはミアに謝り、今は早くここを離れなければいけないこと、そして村を破壊しなくてはならないことを伝えます。
ミアはクリスは間違っていると言います。
ミアは「私はずっと秘密にしてきた、でも…あなたは彼がどんなに特別か理解してない」と言い、そこで画面が暗転します。

 

つづく 

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game
 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑦ 砦脱出~工場脱出まで

前回の続き

miss-nobody.hatenablog.com

 

ゲートの先は遺跡のようで少し進むと4体の巨大な石像が現れ、それに囲まれるように中央になにかの台座があります。
台座の形はアンブレラのエンブレムになっており、イーサンはその台座に聖杯を置きました。
すると台座はエレベーターになりイーサンはそのまま下へ降りていきます。
エレベーターが止まるとハイゼンベルグの声が聞こえます。
子供のことは心配いらないからさっさと橋を渡るようにイーサンに言います。
イーサンは言われたとおり正面の石橋を渡ります。橋の向こうには工場がそびえ立っています。
橋を渡り切るとハイゼンベルグは、ようこそと言ってイーサンを歓迎します。
「まさかベネヴィエントやモローから生き延びるとは思わなかったが、アメリカではもっとひどい目にあったんだろ?気に入ったぜ」とハイゼンベルグルイジアナでイーサンに何があったか知っているようです。
ハイゼンベルグは「ローズとミランダについて話したいんだが。だから入ってきてくれ。トラップはないから心配すんな」と言います。
「何を企んでいる?」とイーサンはハイゼンベルグを信用できない様子です。
イーサンは工場に入っていきます。
工場内の1室の壁にマザーミランダとドミトレスク、ベネヴィエント、モロー、ミアとローズ、クリスの写真が貼られているのを発見します。
三貴族の写真には赤い×印が付けられていました。
イーサンが戸惑っていると後ろからハイゼンベルグが声をかけます。「真実は痛みを伴う、だろ?」
慌ててハイゼンベルグに銃を向けるイーサン。
「当てて見せようか?ほかのやつらのように俺を倒せばローズを助けられると思ってる、だろ?」「見てみろよ、お前は勘違いしてる」とハイゼンベルグが言いかけると、どこからチェーンソーのような音が。
ハイゼンベルグはイラついた様子で床下の金網を開け、階下に向かってうるさいと怒鳴りつけます。
イーサンにすまないと謝ると椅子にこしかけるよう促し話の続きをします。
「お前はこれが“ゲーム”だと思うだろう」というと手元にあったナイフをドミトレスクの写真めがけ投げつけ、立ったままのイーサンに「座れといっただろう!」と怒鳴りつけます。
イーサンが腰掛けると「巨人女!」とドミトレスクの写真に手を向けます。すると写真に突き刺さっていたナイフはハイゼンベルグの手元に引き付けられ、そのままナイフはベネヴィエントの写真めがけて飛んでいきます。
「狂ったサイコパス人形」ナイフは続いてモローの写真に「そして馬鹿な怪物…わからないか?これはテストさ。お前がミランダの家族になる資格があるかどうかのな」
ミランダの家族になるつもりなんてないとイーサンは強く言います。
ハイゼンベルグは、「俺もそうだったさ!だが俺たちは今ここにいる!そしてつぎは俺の番だろ?俺を殺してコマを進めよってか。ふざけんなよ!」と怒り、手を払うような仕草をするとマザーミランダの写真に刃でつけたような傷が付きます。
イーサンはハイゼンベルグのことなんて知ったことではない、ただローズを元に戻したいだけだと言います。
ハイゼンベルグが笑い「俺もそうさ。お前あの子がどれだけの力を秘めてるか知ってるか?ミランダでさえ彼女を恐れて」と言いかけると再びチェーンソーのような音が響きます。
「この怪物!何度も言わせるな!」と再び階下に怒鳴りつけるハイゼンベルグ。階下が静かになります。
ハイゼンベルグはサングラスを外しイーサンに向かい合うと俺とお前でローズを救いに行こうと持ちかけます。
ローズの力でミランダを跡形もなく消してやろうぜとイーサンを焚きつけます。
イーサンはローズは兵器ではないと言います。
ハイゼンベルグはイーサンの答えに失望した様子で、イーサンの座っている椅子を蹴り、階下へ突き落とそうとします。
バランスを崩したイーサンの腕を掴み「最後のチャンスだぜ。階下に何がいるのか見たくはないだろ?」といいます。
しかしイーサンは「チャンスはあるさ」とハイゼンベルグの申し出を断ります。ハイゼンベルグは「ならお前のお葬式だな」とイーサンの腕を離し、イーサンはそのまま下へ落ちてしまいます。
落ちた先には体にチェーンソーを付けまるで扇風機のようになっている怪物がいました。
イーサンは怪物から逃れるためダストシュートに入ります。
長いパイプを通って落ちた先はスクラップ場でした。スクラップ場を抜けると工場のラインに入ります。そこではおびただしい数の人型の何かがレーンに吊り下げられた状態で運ばれています。
工場内にはドリルなど武器を移植された怪物がいたるところにおり、ハイゼンベルグは兵士を作っていたようです。
工場内をうろついているとハイゼンベルグの放送が流れます。
「あぁイーサン、残念だよ。あのクソミランダに対抗するため協力しあえると思ったのに。本当に本当に残念だ。
ミランダは俺を連れてきた。俺たちだな。ミランダの子供として。ミランダは俺たちを村に閉じ込めたんだ。何十年も彼女に仕えるよう強いられた。その屈辱がわかるか?」と自身がなぜこの村にいるか話します。「俺はほかの奴らとは違う。ただあのクソ女から開放されたいだけなんだ。だから力が必要なんだ。彼女を打ち砕くような力が。これ(鋼の兵士)が俺の力の成果さ。」「強いものが弱いものを打ち砕く。それが世界の理だろ。お前は俺の誘いを断るべきじゃなかったんだ。」
ハイゼンベルグが放った鋼の兵士を倒しながら進むと壁の奥から再びチェーンソー扇風機マンが出てきますがイーサンは危うく逃れます。
ハイゼンベルグの放送が再び流れます。
ミランダは俺たちをただの子供と思ってる。俺たちのことなんか気にもしちゃいねぇ。ミランダは人間性を失って久しい。俺はあいつを破滅させなくちゃいけない。」
イーサンは「お前の家庭内事情なんて知ったことか」と言い捨てます。
進んでいくとジェットパックで飛び上がったり目からレーザーを出す武器怪物が現れてちょっと面白いです。
工場の上の方まで戻ってきたイーサン。
エレベーターに乗り込むとハイゼンベルグの放送が流れます。
「もうすぐミランダが儀式を始めるぞ。儀式が始まればもう全部おしまいさ。お前の子供も、村全体も。だが心配するな。俺が止めてやる。ローズを使ってミランダを殺す。ハハハ、惨めだなパパ。お前は自分の子供の力を目にすることもできないなんて。」イーサンは「へぇやってみろよ。」と強気です。
しばらくすると「全くしぶといやつだな。だがいい加減おしゃべりにも飽きた。死んでもらうぞ!」と放送が入ります。
「おい、聞こえるか?誰かがお前を待ち構えてるぞ」とハイゼンベルグがいうとどこからか地響きが聞こえます。
チェーンソー扇風機マンが壁を突き破って出てきます。
イーサンも「もう付き合ってられるか!いい加減俺の邪魔をしないでくれ!」と今度は倒します。
倒してから少し行くとハイゼンベルグのメモが見つかりました。

ミランダは忌々しい。
あの女の欺瞞には枚挙に暇がない。
俺らは彼女にとってカドウ実験の失敗作にすぎない。
幸運にも村の貧乏人たちよりカドウの適合性があっただけだ。
だからミランダは未だに俺のことを“息子”なんて呼びやがる。
何のジョークだよ。
俺はあの女がしたことを絶対に許さない。
あのキチガイ女は頭がまともじゃない。
ミランダには“実験”と“家族”の違いがわかっちゃいない。
ミランダは俺の体を変えただけでなく尊厳まで奪っていった。
あの女を殺さない限り、俺の人生は自分のものにはならない。
あの女は狂っているかもしれないが力は壮大だ。
あいつは菌を使って何にでも変身できる。
厄介なのはローズとかいうガキだ。
あのガキの力を使えればもしかしたら…。
そういえばあの子の父親、イーサンもなかなか面白い体をしている。
彼にも協力してもらおうか…。

ようやく上に戻ってこれたイーサン。
扉を開けようとすると鍵が掛かっており開きません。突然周りの鉄材が震え始め驚きます。鉄材がイーサンめがけ飛んできました。
「悪くない。悪くないぞ。ウィンターズ」ハイゼンベルグ本人が現れました。「お前はしぶといが、俺はこれから反乱を起こさないといけないんだ。だから邪魔をしないでくれ」
そう言って鉄くずを自分の周りに集めるとハイゼンベルグの体は鋼に包まれ大きなロボットのようになりました。
ハイゼンベルグが大きく腕をひとふりするとイーサンの足元が崩れイーサンはそのまま何十メートルも下に落下していきます。ついにオシマイかと思いましたが、ラッキーなことにイーサンが落ちたのは水の中で死を免れました。
せっかく上まで登ったのにまたか…と出口を探すイーサン。
歩いていると突如横から銃を掴まれ驚くと、イーサンを掴んだのはクリスでした。クリスはイーサンの頬を殴ります。
「俺は首を突っ込むなと言ったぞ、イーサン。邪魔をするな」とイーサンを叱りつけます。
「お前はミアを殺した!クソ野郎!」とクリスを罵るとクリスは、クリスが殺したのはミアではなくミランダだと話します。
驚くイーサン。
クリスはミランダが生物兵器であること、ミアに化けていたと続けます。
ミランダがあの銃撃でミランダが死ななかったため、クリスはとどめを差しにここまで来たようです。
イーサンがなぜあの時それを言ってくれなかったんだと詰め寄ると、それを話せばイーサンが首を突っ込みたがると思ったからだとクリスは話しました。
なぜ俺たちが巻き込まれたのか、何が起こっているのかと聞くと、「わかった。いいだろう。俺はお前に説明する義務がある。」と言い、そばにある戦車のような物をいじりながら話し始めます。
「一言で言えばミランダは正気じゃない。この村、怪物たち、これがミランダが人生をかけてやったことさ。特異菌を使った狂った実験さ。」
それを聞いてイーサンは「特異菌、ルイジアナのときみたいに。なんてことだ。今までずっと家族を救えると思っていたのに。何もできないままここから逃げるなんてできない」とクリスに訴えます。クリスは「それはないさ」と何かをイーサンに投げ渡しました。
それは1台のスマートフォンです。
「数分前に部下がその写真を送ってよこした。」
イーサンは「ミランダ」とつぶやきます。(ミランダの画像らしいのですが、私には最初それがなんであるのかわかりませんでした汗)
「続きの画像を見ろ」と言われスライドするとイーサンが集めた4つのフラスコの画像が出てきました。
「ローズ。くそ、早く行かなくちゃ!」とイーサンは焦ります。
クリスは早るイーサンを宥め、部下が監視を続けているから安心するように言いました。
だがミランダはフラスコを手に入れてしまっているとイーサンも譲りません。
クリスはイーサン一人ではミランダには太刀打ちできないと言います。そしていじっていた戦車のスイッチを押すと銃砲から弾が出て目の前のシャッターをふきとばします。
「俺は残って爆発物の設置を済ませる。エレベーターを使え。上でまた会おう。必ず娘さんを助ける。一緒に」とイーサンに言います。イーサンもそれに同意しミランダを倒すことを決意します。
クリスはふっと笑い、これを使えと戦車をイーサンに託します。
戦車の近くにはPCがあり

ハンドウルフ各位
工場は一掃した。
組織との関係を示す証拠はなかった。
運が悪かったようだ。
だがミランダの実験についての資料は手に入れることができた。
それは我々の仮説を裏付けるものだった。
ミランダは自身を特異菌に感染させ。それによって様々な能力を手に入れたようだ。
“擬態化”とかな。
彼女は細胞をコントロールして誰にでも、何にでも変身することができる。
ミランダはミアに変身してウィンターズ家に入り込んだ。
目的はローズを誘拐することであるのは明らかだろう。
母親の姿ならばローズをコントロールしやすいと考えたのかもしれない。
我々が襲撃したとき、ミランダは死体のフリをした。
そして輸送トラックの中で蘇り、乗組員を殺してローズを連れて逃げたのだ。
当初の計画通りではなかったかもしれないが、最終的にはローズを手に入れたのだ。
だがそれも終わりだ。
この場所を吹き飛ばし、そちらに合流する。
ハイゼンベルグとの戦いになるかもしれないが、いい物を発見した。
ハイゼンベルグのおもちゃだ。
金属とポリマーの複合素材でできており、彼には制御できないようだ。
逆転の発想さ。
アルファ

 とクリスが隊員に送ったメールが表示されていました。
このハイゼンベルグのおもちゃというのが先程クリスが修理しイーサンに託した戦車のようです。
イーサンは戦車に乗り込みます。
戦車のままエレベーターに乗り込み地上を目指します。
地上に出ると「お前はまるでゴキブリだな!」とハイゼンベルグが激怒し攻撃してきます。
イーサンも負けじとハイゼンベルグを攻撃します。
戦車での戦いは本当にバイオか?と思うほど胸アツです(笑)
いい具合にイーサンの攻撃が入ってきた時にイーサンは戦車から投げ出されてしまいます。
絶体絶命かと思っていると突然工場が爆発しました。
ハイゼンベルグはマザーミランダに対抗するために作り続けていた兵器が爆発してしまい、「俺の鋼の軍隊が!」とショックを隠しきれない様子。
「あのゴリラ(クリスw)ぶっ殺してやる!だがまずはお前が先だ!」と生身のイーサンに敵意をむき出しにします。
イーサンは生身のまま持っている銃で応戦します。
ハイゼンベルグに最後の1発をお見舞いすると「ダメだ、これで終わりだなんて…俺はミランダを殺すんだ!」と言い残し、ハイゼンベルグは爆発してしまいました。

 

ここまでがハイゼンベルグの工場。

これで四貴族全員を倒すことができました。

ただハイゼンベルグはちょっと可哀想でしたね。ミランダの支配から逃れたかっただけなのに。

ローズの力なしでクリス、イーサンと協力してミランダを倒すことはできなかったのでしょうか。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
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バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑥ 貯水池脱出~砦脱出まで

前回の続き

miss-nobody.hatenablog.com

途中の小屋にモローの実験記録メモがあります。
マザーミランダが山をくれた。
これでたくさんたくさんカドウの実験ができる。
これは俺の秘密の実験室だ。
今日は3個のカドウ実験をした。
でも弾けて散らばってしまった。
カドウを入れて狼の血を背骨に入れてみた。
するとそいつは体を激しくくねらせて俺の助手を殺した。
それを押さえつけられなかったので檻に入れた。
それで餌をやらなければいけなくなった。

村まで戻ってくると、そこかしこにイーサンのために用意されたと思われる看板があります。「←こっちだよ、パパ」ハイゼンベルグがいちいち自分で用意したのでしょうか。
看板に沿って進んだ先にある門を開けると「グッドラック!」と書かれた看板…をちょっと横にそれると肉屋(?)のような小屋が。
そこに意味深な手帳があります。
7月8日
今日は陽気な商人が立ち寄る日。
彼はいつも古新聞をくれるんだ。
ミランダは外の世界のニュースを禁じているが、私にとってはとても魅力的だ。
興味深いニュースがあった。
それはどこかの製薬が記者の記事だった。
名前は覚えていないけれど、そのエンブレムには見覚えがあった。
それは聖杯のマークと同じだ。
洞窟の中の壁にも同じものが描かれていた。
あの放射線所の傘のイメージが印象的だ。
外資系企業のエンブレムがなぜここに?
昔ここに滞在していた男と何か関係があるのか?
いや、考え過ぎか。

グッドラックの看板まで戻り、正しい道を進んでいくとそこは砦のような場所。砦の中はライカンだらけ。

なんとか撃退して進むとメモが落ちています。

ついに王の命令が届いた…撤退だ。
国境の砦を異端者たちに明け渡さなければならないのは心苦しい。
もう少し時間があればこの戦いの流れを変えることができたかもしれない。
いや、気取るのはやめよう。
私は好奇心ゆえにここに来たのだから。
周辺には地元民がとても古いものだという遺跡がいくつもある。
4体の巨大な像がある式場。
壁画が掘られた洞窟。
巨人の聖杯と呼ばれる石の台座。
これらを作った人たちはどこから来たのだろうか。
そしてどこへ行ったんだろう。
それが分からないままこの場所を放棄しなくてはならないことが悔やまれる。

誰のメモかわかりませんが、この砦にかつて誰かが籠城していたようです。

少し行くと、今まで2度ほど会った巨大ライカン戦に突入します。
巨大ライカンを倒すとほどなくして最後のフラスコを手に入れました。フラスコを手に入れるとマザーミランダと四貴族に囲まれたローズの記憶がフラッシュバックします。不思議な現象に驚くイーサン。
するとそばにあるテレビが付きハイゼンベルグの声が聞こえてきます。
「お前は“ホンモノ”だな、よくやった」
「もう隠れるのはやめろ、お前を逃がしはしないぞ」と脅すイーサン。
ハイゼンベルグは笑い「まぁ冷静になれよ、あとちょっとで全部片付くんだから。手を貸してやるよ。その代わり…まぁまずは会いに来てくれ。フラスコは全部祭壇に置くんだ。そうすりゃ分かるはずだ。じゃまたなイーサン」と言いきりテレビが切れてしまいます。
イーサンはハイゼンベルグが言う通りに砦を出て祭壇に戻ろうとします。

砦の中には途中檻のような物がいくつかあり、その近くの机にカドウ移植記録というメモがあります。
その中にはオルチーナ・D(ドミトレスク)という被検体記録もあります。

【素体】

44歳、女性、先天性の血液疾患あり
没落貴族の末裔。地元民ではない。

 

【結果】

低合率極めて高い。
知能の低下は見受けられない。
体組織変異を任意で制御することが可能。
認識操作処置のあと特別観察対象へ。

無事に祭壇の場所まで戻ってきたイーサンは全てのフラスコを置きます。すると巨大な聖杯が手に入り、正面のゲートが開きました。

イーサンはゲートの先へ進みます。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

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