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超普通の一般女性の家計簿記録です

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑩ エンドロール~おまけムービー

本編は前回で終了しています。今回はエンドロールに流れる映像とおまけムービーについて。

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エンドロールではゲーム開始時にミアがローズに読み聞かせていた絵本の映像が流れています。

ゲーム開始時の読み聞かせは、「少女は鏡の中に閉じ込められてしまいました」で終わりますが、エンドロールではその続きが付け足されています。

彼女の両親は1日中探し続け、そしてようやくたどり着きました。
お父さんは怒り、魔女と戦いました。
お母さんが愛情のこもった手で鏡に触れると闇の魔法を打ち砕き少女を鏡から開放することができました。
魔女はとても強く、お父さんは叫びました「娘を頼む!」
それを聞いたお母さんは、森が燃える中、子供を連れて逃げました。
焼けた森はお父さんの犠牲を思い出させます。
今でもなお、焦げた荒地を見つめ続けている子供は、ベリーを摘みに行き迷子になるという悪夢を見るといいます。

ここでエンドロールが再び始まります。
画面には本の挿絵のような絵が映されています。

絵のみで一切の説明がないため、私が絵から読み取った物語を記しておきます。

ある日村に夫婦が越してきます。
しばらくして妻は女の子を出産し、母親になります。
夫婦は子供を可愛がり、つましく、しかし幸せに暮らしていました。
ですがあるとき母親は病気にかかってしまいます。
看病の甲斐も虚しく、母親は亡くなってしまいました。

母親がかかった病気は流行病のようで村では多くの人間が連日亡くなっています。
少しして今度は娘も母親と同じ病に倒れます。
父親は村人に病を治してくれるという魔女の噂を聞き、娘を抱いて村のはずれの館へ向かいます。
そこには同じように病を治してもらおうと村人がたくさん集まっていました。
魔女は父親に、もう心配いらないといって娘に注射を施しました。
すると娘はみるみるうちに回復し元気になりました。
父親はとても喜びました。
父親も病気にかからないようにと注射をしてもらいます。
しかし父親はそれが恐ろしい注射であることを知りません。(ここでカドウの瓶の画像が映ります)
家に帰ると父親は自分の体の調子がおかしいことに気付きます。
娘は父親が心配になりました。
深夜に家を出ていく父親の後をこっそりつけていくと、満月の下で父親が何かをしているのを見つけます。
少女の気配を察し振り返った父親は狼人間の姿で家畜の肉を食いちぎっていました。

ここでエンドロールが終了し、おまけムービーが入ります。

一人の少女がバスの中で、「影の村」の絵本を読んでいます。
人差し指に見覚えのある指輪をはめており、少し大きめのカーキ色のジャケットを来ています。
バスに揺られる少女の横には白い花束が置かれています。
少し離れた席で母親が子供に絵本を読んで聞かせています。
少女はそれを不思議な面持ちで眺めます。
やがてバスが目的地に到着し、少女は花束を手にバスを降ります。
到着した先は墓地でした。
「パパ、お誕生日おめでとう」とイーサンのお墓に花束を供えます。
イーサンの墓石には“優しい夫であり、愛に満ちた父親。誰よりも家族を大切にする人”と刻まれています。
「一週間も過ぎちゃったね。これからたくさん試験があって。どんなやつか知ってるでしょ。」
イーサンの墓に話しかけていると後ろでクラクションが鳴らされます。
ローズはクラクションを鳴らした主に一言毒つくと「愛してる」とイーサンに一言言って車に向かっていきます。
ローズを迎えに来た黒服の男は「我々にも事情があってね。君が必要なんだよ、エヴリン」と言います。
それを聞いたローズは怒り掴みかかります。
「二度とそう呼ぶなと言ったでしょう」と凄むと「ジョークじゃないか、ローズ」と男は慌てます。
ローズは「クリスも知らない力をお前に見せてやろうか」と言って脅します。
ローズは男を離し車に乗り込むと「頑張れ、ローズ」と自分を鼓舞します。
乗り込んできた男はローズに「彼によく似ている」と言います。
ローズはにやっと笑って「知ってる」と言いました。
車はそのままどこかへ走っていきます。

 

以上がエンドロール~おまけムービーです。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

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  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game