Miss.nobodyのぶろぐ

超普通の一般女性の家計簿記録です

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑥ 貯水池脱出~砦脱出まで

前回の続き

miss-nobody.hatenablog.com

途中の小屋にモローの実験記録メモがあります。
マザーミランダが山をくれた。
これでたくさんたくさんカドウの実験ができる。
これは俺の秘密の実験室だ。
今日は3個のカドウ実験をした。
でも弾けて散らばってしまった。
カドウを入れて狼の血を背骨に入れてみた。
するとそいつは体を激しくくねらせて俺の助手を殺した。
それを押さえつけられなかったので檻に入れた。
それで餌をやらなければいけなくなった。

村まで戻ってくると、そこかしこにイーサンのために用意されたと思われる看板があります。「←こっちだよ、パパ」ハイゼンベルグがいちいち自分で用意したのでしょうか。
看板に沿って進んだ先にある門を開けると「グッドラック!」と書かれた看板…をちょっと横にそれると肉屋(?)のような小屋が。
そこに意味深な手帳があります。
7月8日
今日は陽気な商人が立ち寄る日。
彼はいつも古新聞をくれるんだ。
ミランダは外の世界のニュースを禁じているが、私にとってはとても魅力的だ。
興味深いニュースがあった。
それはどこかの製薬が記者の記事だった。
名前は覚えていないけれど、そのエンブレムには見覚えがあった。
それは聖杯のマークと同じだ。
洞窟の中の壁にも同じものが描かれていた。
あの放射線所の傘のイメージが印象的だ。
外資系企業のエンブレムがなぜここに?
昔ここに滞在していた男と何か関係があるのか?
いや、考え過ぎか。

グッドラックの看板まで戻り、正しい道を進んでいくとそこは砦のような場所。砦の中はライカンだらけ。

なんとか撃退して進むとメモが落ちています。

ついに王の命令が届いた…撤退だ。
国境の砦を異端者たちに明け渡さなければならないのは心苦しい。
もう少し時間があればこの戦いの流れを変えることができたかもしれない。
いや、気取るのはやめよう。
私は好奇心ゆえにここに来たのだから。
周辺には地元民がとても古いものだという遺跡がいくつもある。
4体の巨大な像がある式場。
壁画が掘られた洞窟。
巨人の聖杯と呼ばれる石の台座。
これらを作った人たちはどこから来たのだろうか。
そしてどこへ行ったんだろう。
それが分からないままこの場所を放棄しなくてはならないことが悔やまれる。

誰のメモかわかりませんが、この砦にかつて誰かが籠城していたようです。

少し行くと、今まで2度ほど会った巨大ライカン戦に突入します。
巨大ライカンを倒すとほどなくして最後のフラスコを手に入れました。フラスコを手に入れるとマザーミランダと四貴族に囲まれたローズの記憶がフラッシュバックします。不思議な現象に驚くイーサン。
するとそばにあるテレビが付きハイゼンベルグの声が聞こえてきます。
「お前は“ホンモノ”だな、よくやった」
「もう隠れるのはやめろ、お前を逃がしはしないぞ」と脅すイーサン。
ハイゼンベルグは笑い「まぁ冷静になれよ、あとちょっとで全部片付くんだから。手を貸してやるよ。その代わり…まぁまずは会いに来てくれ。フラスコは全部祭壇に置くんだ。そうすりゃ分かるはずだ。じゃまたなイーサン」と言いきりテレビが切れてしまいます。
イーサンはハイゼンベルグが言う通りに砦を出て祭壇に戻ろうとします。

砦の中には途中檻のような物がいくつかあり、その近くの机にカドウ移植記録というメモがあります。
その中にはオルチーナ・D(ドミトレスク)という被検体記録もあります。

【素体】

44歳、女性、先天性の血液疾患あり
没落貴族の末裔。地元民ではない。

 

【結果】

低合率極めて高い。
知能の低下は見受けられない。
体組織変異を任意で制御することが可能。
認識操作処置のあと特別観察対象へ。

無事に祭壇の場所まで戻ってきたイーサンは全てのフラスコを置きます。すると巨大な聖杯が手に入り、正面のゲートが開きました。

イーサンはゲートの先へ進みます。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game
 

 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ⑤ ベネヴィエント邸脱出~貯水池脱出まで

前回の続き

miss-nobody.hatenablog.com

 ベネディエント邸から脱出し、デュークがいる広場へ戻ってきます。
ちなみにアンジーの人形をデュークに売ることができます(笑)。
売ると「ミス・アンジーじゃないですか!可愛いですね。陶器の人形は人気なんですよ!」とデューク。(アンジーまったく可愛くないのに)

イーサンはベネヴィエント邸で入手した鍵を使って貯水池へ続くゲートを開けます。少し進むと突然巨大な怪物に襲われるイーサン。
慌てて小屋に逃げ込みます。
怪物は巨大さ故に小屋の中までは追ってこられませんが、まだイーサンを諦められない様子であたりをウロウロしています。見つからないように進みます。

しばらく進むと、デュークが説明してくれたように風車がありました。風車小屋の中にはエレベーターがあり、エレベーターで下に降りていきます。エレベーターで降りた先は廃坑でした。
少し進むと目の前にフラスコが。
難なくゲットかと手に取ると、突然奥にあったボロ切れ(に見えるモロー)が嘔吐し呻くように話し始めます。
「マザーミランダ…あなたのためならなんでもします」そしてイーサンを振り返ります。
イーサンは目の前の異形な生き物に「これ取りに来ただけなんで…」といいます。
去ろうとするイーサンに「待って待って、マザーミランダの選ばれし子供に何をしている!?」といいます。
「ローズはマザーミランダのものじゃない!」とイーサン。
「どういう意味だ、マザーミランダの選ばれし子供って?」と尋ねると「マザーは彼女の赤ん坊を蘇らせようとしている」といいます。
それを聞いたイーサンは「俺を馬鹿にするなよ」と怒ります。
「待ってくれ、お願いだから待ってくれ。もし、もしそれを持っていかれるとほかのやつらに馬鹿にされる…で、でももしほかの奴らよりうまくやれれば…」と呟くモローにイーサンは「俺の知ったことか」と強気。
「待って、もう少しだけ待って」と懇願していたかと思うと突然モローの態度が急変、笑い出します。
「何がおかしい」というと「お前は間抜けだ!お前はお喋りすぎだ。もうおしまいだ。俺は道を塞いだぞ」と言います。「ここは俺のテリトリーだ!ここからは逃がさない」というとイーサンとモローの間に胞子のような泡のような壁ができてしまいます。
隙間をぬい、来た道を戻ろうとすると「待て!それを持っていかないで!」とモローの声。モローはちょっとオマヌケなようです。
来た入口を塞がれたイーサンは別ルートから廃坑を出ると貯水池に出ます。小屋のそばにはボートがあり、そばには池に巨大な魚がいると書かれたメモが残されています。
ボートで進むと巨大魚が跳ねイーサンは驚きます。
ボートで洞窟に入ると中には大きなテントがあり、その中にはPCや無線機のような機械があります。
「なんだここ、研究所かなにかか?」とあたりを見回すイーサン。
洗面器には何やら蠢く奇妙な物体が入っています。
「ここで何をしてるんだ?」と怪しんでいると突然後ろから何者かに羽交い締めにされます。羽交い締めしてきた相手を背負い投げしますが、すぐに乗りかかられ銃を突きつけられてしまいます。
暗視スコープをつけた特殊部隊員でした。
すると横からイーサンの名前を呼ぶ別の声が聞こえます。
見るとそこにはクリスが立っていました。
「よくぞここまでやってくれたと言わざる負えないよ。今君に何かあったら大変だ」というクリスにイーサンは「その通りだよクリス、お前がミアを殺したんだ。つぎは俺か?それでミッション完了か?」といいます。
何か言いたげなクリスに別の隊員が「隊長、外で動きを確認しました、先へ進みましょう」と声をかけます。
「どんな動きだ?」とクリスが問うと「わかりません、しかし私たちはここに長く滞在しすぎです。ミランダは我々の存在に気づくのではないしょうか」と心配げな隊員。
蚊帳の外なイーサンは「おい!ミランダって言ったか?お前たちはどう関わってるんだ?」と聞きます。
「首をつっこむなイーサン、お前は少し知りすぎている」とどうあってもイーサンを関わらせたくないクリス。
クリスは「サンプル分析はどうなっている?」と再び隊員に向き合います。隊員は「特異菌に関係があるようです」と報告します。
すると突然二人の背後の水面から何かのうめき声が聞こえました。
危険を察知したクリスがイーサンを下がらせようとすると巨大な魚がテントめがけて突っ込んできます。
クリスに突き飛ばされたイーサンは危うく食われるのを免れます。
床板が破壊され水の中に落ちたイーサンは慌てて桟橋に泳ぎ着きます。するとイーサンのあとからモローが水面からはいでてきます。
マントを外したモローの背中は大きな水ぶくれのようなものがいくつもできておりとても醜い姿です。
「お前、出口は水中にある。お前はおしまいだ」とモローは言います。
ミランダはすでに儀式の準備を整えてる!」とモロー。
「お前は俺の足止めのために送り込まれたのか?哀れだな」とモローに言い放つイーサン。
「残酷なことを言うな」と傷ついた様子のモロー。
「フェアじゃないな、ミランダと一緒にいるべきなのに、お前なんかと一緒じゃなくて」
「何を言ってるんだ?」と尋ねるイーサン。
モローは緑色の吐瀉物を撒き散らします。
流石にさっきからずっとゲーゲーやってるモローが心配になったのか「一体どうしたってんだよ」と声をかけます。
「もう我慢できない!あぁ…マザー、なぜです、なぜ!」と苦しみながら水面に落下するモロー。
するととつぜん水面が大きく揺らぎ何やら巨大な怪物が泳ぎ回っています。怪物は桟橋に体当たりしてきます。

このままでは桟橋が壊され水面に落ちてしまうと慌ててイーサンは陸地へ避難します。
出口は水中にあるとモローが言ったためイーサンは貯水池の水を抜くことにしますが貯水池の水を抜くためには風車へ電力を供給しに行かなくては行けません。風車へは池にかかった頼りない足場をわたっていきます。
池では巨大魚が暴れまわっており、「魚の餌になるなんてゴメンだからな!」と言いながらイーサンは渋々風車へ向かいます。
巨大魚(モロー)は「見てくれママ~」「最高だぜ」「つぎは必ずうまくやるから、ママ」などと言っています。
ようやく風車にたどり着き、2つの風車を稼働させると電気が通るようになりました。
管理小屋に戻り貯水池の水を抜くと巨大魚は水を失い苦しそうに這っています。水が抜けた池には水没していた小屋が現れました。
小屋の中には怪しげな手帳が。

 10月1日 晴れ
マザーミランダが村から5人の人間を連れてきてくれた。
私がお願いしたとおりだ。
薬で眠らせたあと、彼らのお腹に“カドウ”を入れた。
おなかの中で“カドウ”が育つのが楽しみだ。

10月2日 曇り
村から連れてこられたうちの4人が今朝死んだ。
一人はほぼライカンだ。
山の研究室に送った。
また失敗してしまった。
マザーミランダはもっと強い器を欲しているが私にはそれができない。
もっと多くの村人が必要だ。

小屋から出ると怪物がイーサンの目の前に立ちふさがります。
怪物は「お前を殺せばあいつらに尊敬される」「お前のせいでマザーミランダに愛されない」などつぶやきながらイーサンを追いかけてきます。イーサンは銃や火薬を使いモローを撃退します。
イーサンに破れたモローは破裂して消えてしまいました。
そんなモローに「生きてる時も死んだあとも気持ちわるいな」とイーサン(笑)

出口を目指していきます。
途中手帳が置いてあります。

 マザーミランダがローズの瓶をくれた。
みんな俺のことが嫌いだから仲間はずれにされると思っていた。
ハイゼンベルグがそれぞれ一つずつ持とうと言った。
みんなが揃わないと式が成り立たないようにと。
マザーミランダは気にしていないようだった。
マザーミランダはローズは器なのだと言った。
器さえあれば、マザーミランダは自分の子供を取り戻せると思っている。
例え子供が死んだのが遠い昔であっても。
でももしそうなったら…俺はどうなるんだ?
俺は彼女の実の子供じゃないから…
彼女は俺を見捨てるんだろうか?
ダメだ!そんなことあってはならない!
嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!

 手帳のそばにはまた羽のついた鍵の部品が置いてありました。

鍵を手に取ると、そばに置いてあったテレビが突然付きます。
テレビにはハイゼンベルグの紋章が映し出され「想像してたより元気そうだなぁ」と男の声が聞こえてきます。
誰だと問うと「おいおいしっかりしろよ、俺たち前に会っただろ!まぁそんなことどうでもいいか」と声の主はいいます。
「お前が最後の砦のクソ野郎ってことか」とイーサン。
「お前には根性があるな、それは認めるよイーサン。だがフラスコが全部揃ってそのあとはどうする?」とハイゼンベルグ
「お前らは何をしようとしてるんだよ」と問うイーサンにハイゼンベルグは「手を貸してやるよ」と申し出ます。
「俺と仲良くなろうっていうのか?」とイーサンはハイゼンベルグを信用できません。
ハイゼンベルグは「あんまり調子に乗るなよ。お前にその価値がなければそのときは殺してやるからな…。村からそう遠くないところに砦がある。フラスコを取りに来い。できれば合格だ。まずは墓地に戻れ」と言い残しテレビが消えます。
ハイゼンベルグを「ムカつく野郎」と罵りながらも墓地を目指し、モローの拠点を出ていきます。


はい、ここまでがモロー編になります。

人間を喜んで殺して食いそうなモローの見た目からは想像もつかないくらい敬虔なミランダ信者でしたね(笑)
ちょっと哀れでもありました。

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game
 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ④ ベネヴィエントの屋敷入口~屋敷脱出まで

前回の続きから 

miss-nobody.hatenablog.com

※今回謎解き中心のため、ウロウロ歩き回ったのでストーリーなどわかりにくいかもしれません。

 

ベネヴィエントの屋敷の扉を開けると、不気味な外観とは打って変わって温かみのある内装です。
ですが少し進むと今までの部屋とは違い、壁紙はボロボロに破れ、何かあった様子。
エレベーターで地下へおります。
本棚などを眺めると、ベネヴィエントは植物に関する勉強をしているようです。
曲がりくねった廊下を進んでいくと突き当たりの部屋から音楽が聞こえます。
部屋は天井から人形の手足がぶら下がっており、正面の椅子には花嫁衣装の人形が座っています。
人形の膝の上にはフラスコが置いてあり、取ろうとすると突然部屋の明かりが消えました。
「ずっと待っていのよ、ローズよりずっといい子でいるから永遠に一緒にいて」と不気味な声がします。
電気がつくと椅子の上の人形とフラスコはなくなっており、イーサンの銃もなくなっていました。
代わりに机の上には等身大の女性の人形が横たわっています。
人形の腕のパーツを取り外すと中から鍵が出てきました。
鍵を使って近くの扉を開けようとすると、ラジオからミアの声がします。
「わぁ!蹴った!信じられる?彼女すごくエネルギッシュよ!すごいわ!」
どうやらローズがお腹にいたときのミアの声のようです。
扉を開けると小さな実験室のような部屋でした。
とくに何もなく、人形があった部屋に戻ると机の上の女性人形の横にミアの死に顔の写真が置いてあります。そして指には血まみれの指輪をはめています。どうやらこの人形はミアを模しているようです。
指輪を人形から外し、実験室の水道で洗うとそれはウェディング指輪でした。
指輪に刻まれた日付を近くの部屋の錠前に入力すると元来た道を戻れるようになります。
廊下を歩いていると突然左側の扉が開きました。
中に入るとそこは倉庫で、「イーサンと一緒に過ごした思い出の品。でももうオルゴールは鳴らない」というメモがありました。
メモのそばには、新郎新婦の小さなフィギュアがついたオルゴールが置いてあります。
「なぜこれがここにあるんだ」と戸惑うイーサン。
オルゴールのゼンマイを巻き、音楽をかけるとオルゴールの収納ボックスが開き、中からピンセットが出てきました。
手に入れたピンセットでミア人形の口の中からフィルムを手に入れました。
フィルムには、ローズのお気に入りのぬいぐるみが写っています。

書斎と思しき部屋のデスクに、
私たち幸せ家族

1.ローズの世界で一番の親友

2.彼女はこのおとぎ話が大好き

3.私たちにとって世界一大切なもの

4.おばあちゃんからの結婚祝い

5.イーサンの永遠の愛の証
というメモがあり、横には絵本が映ったフィルムやローズの寝顔が映ったフィルムが並べられています。

どうやら先程拾ったぬいぐるみのフィルムと合わせてメモの順番通りに入れ替える謎解きのようです。
正しく並べ替えるとフィルムリールが回りだします。
映像には細い石造りの通路を抜けた先に古い井戸が映し出されています。
映像が終わると突然スクリーンが剥がれ隠し扉が現れました。
隠し扉の中は暗く、狭い部屋でたくさんの少女の人形が飾られています。
1体の人形が手に鋏を持っており、その鋏を手に入れます。
人形が置かれた棚の下部に隠し通路がありそこを抜けると電話が置いてあります。通り過ぎようとすると突然なる電話。
受話器を取ると「お願いイーサン。よく聞いて。隠し事をしたくなかった。あなたを失いたくなかった。家族を壊したくなかった」とミアの声。何を言っているんだと聞くと「愛しているからこうするしかなかった」と会話がかみ合いません。そこで電話が切れてしまいます。
ミア人形の部屋に戻って来て、人形に巻かれた布をハサミで切ると扉を開けるためのパーツが手に入りました。手に入れると部屋の明かりが点滅します。
近くのラジオから再びミアの声が。「ローズ」と一言言ったきりミアは泣いている様子。
先程手に入れた扉を開けるためのパーツ使い、閉ざされていた扉を開くとどうやら地下に続いている様子。
長く暗い階段を下りていきます。
階段を下りきると、そこには先程スクリーンに映し出された井戸がありました。
井戸のそばには木製のゆりかごがあり、キーキーと音を立てて揺れています。
イーサンははしごを使い井戸の中に降りていきます。
井戸の中にはまだ浅く水が張っており、人形のパーツがぷかぷか浮いています。
イーサンは井戸の中で鍵を手にはしごを上りはじめると上から赤ん坊の泣き声が聞こえました。
先程のゆりかごは壊れており泣き声を追ってミア人形の部屋に戻ります。すると部屋は暗く、ミア人形は消えています。
ラジオから再びミアの声。「大丈夫、大丈夫、大丈夫」と繰り返し言いますが、そういうミアの呼吸は乱れておりとても大丈夫な様子ではありません。
ミア人形の部屋を出て、廊下を進むと突然グニャグニャとした肉の塊のような怪物が角から顔をだしイーサンを追いかけてきます。
まるで赤ん坊のはいはいのように下半身を引きずって、赤ちゃんの笑い声を上げながら追いかけてきます。武器を持っていないイーサンにはなすすべがありません。
イーサンはエレベーターまで逃げ、井戸で拾った鍵を使いエレベーター横の電源ボックスを開けるとヒューズが入っていない代わりに赤ん坊のレリーフが入っていました。
それを手に取り、レリーフがはまるべきドアに向かいました。
ドアの横にはミア人形の部屋に最初にいた花嫁衣装の人形が置いてあり不吉な予感が漂います。
ドアにレリーフをはめて中に入り、ある部屋でヒューズを取ります。
戻ろうとすると先程の怪物が追ってきます。
イーサンは慌てて逃げ、ベッドの下に身を隠します。
なんとか怪物をまいたイーサンはエレベーターまで戻り、電源ボックスにヒューズを入れます。エレベーター呼び出しボタンを押すと怪物に追いつかれてしまいますがすんでのところでエレベーターの乗り込み扉が閉まったため逃げ切ることができました。
エレベーターを降り1Fになんとか戻ってくると、気味の悪い笑い声が聞こえます。廊下にはポツンぽつんと人形が置いてあり、地下に降りる前とは様子が違っています。
リビングのドアを開けるとあたり一面人形だらけ。
部屋の変わりようにイーサンが戸惑っていると、突然黒衣の女が現れます。
「行かないで…行かせない…」と女は言います。
すると傍らにあった花嫁人形が話し始めます。
「おぉぉ、あなたまだ生きてるの?私のお友達があなたを殺す前にわたしを見つけてね」
花嫁人形がそう言うと周りに置いてあった人形が突然動き出し、イーサンをナイフや尖った尖ったフックで攻撃してきます。
「チックタック!あなたの命が掛かっているからね」そう言うと花嫁人形はスーっと飛んで部屋の奥へ消えていきます。
イーサンは花嫁人形をを探し館をうろつきます。
そこらじゅうに人形が置いてあり、今にも動き出しそうです。
2Fで花嫁人形を見つけたイーサン。
花嫁人形は「ローズさえ生まれなければ全てうまくいったのに」と笑います。
イーサンは持っていた鋏で花嫁人形を刺しますが花嫁人形はイーサンの手を逃れ、激しく笑いながらまたどこかへ消えていきます。
周りの人形たちの笑い声がそこかしこから聞こえ不気味です。
リビングで再び花嫁人形を見つけハサミで突き刺します。
すると花嫁人形は少し怒った様子で「ローズにも同じことをするの?」と再びどこかへ移動します。
そろそろ始末したいところですが再び見つけ人形に掴みかかると「あなたは二度とここから出られない!」と言います。
人形のおでこからは寄生虫のようなものがニュルニュル出ています。
イーサンは思いっきり鋏を突き刺しました。
「愚か者が!私の可愛いお友達になにをしている!」
イーサンは人形の眉間めがけ再び思い切り鋏を突き刺しました。
人形が断末魔を上げると視界が真っ白になりました。
視界が開けるとそこには頭から血を流す黒衣の女が倒れていました。
女の横には花嫁人形がぴったりと寄り添うように横たわっています。
女の体はボロボロと風化し崩れていき、中から大きな鍵が出てきました。
花嫁人形を調べると、人形を手に入れることができます。
どうやらこの花嫁人形の名前は“アンジー”というようです。
イーサンは「ミア、俺は正しいことをするよ」と何かを決意した様子のイーサン。
背後でカラクリが動く音が聞こえ、見ると床下からフラスコを載せた台がせり上がってきました。
イーサンはフラスコを手に取り、不気味なベネヴィエント邸を後にします。

 

ベネヴィエント邸は割と謎解き中心だったのでちょっとストーリー書くの難しかったです。
ベネヴィエントのテリトリーは結構精神的に来る感じでしたね。
とにかく人形が気味悪かった。
また最後に花嫁人形がアンジーという名前だったと分かるのですが、彼女はベネヴィエントにとって大事な存在のようですね。
屋敷前にお墓があってそこには「ーa Benviento 1987-1996」とありました。アンジーというのはアンジェリーナとかアンジェラの愛称とも取れますので、ベネヴィエントの亡き子供に模して作られたのかもしれませんね。

 

追記:

その後ベネディエントの墓標の欠片が見つかり、墓にかけらをはめたところ、クラウディア・ベネディエントの墓であることが分かりました。アンジーはまったく関係ありませんでした(笑)

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

【PS4】BIOHAZARD VILLAGE

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Video Game
 

 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ③ 城脱出~ベネヴィエントの屋敷入口まで

前回の続き

miss-nobody.hatenablog.com

 城を出て村に続くという洞窟を行くと、村であった怪しい老婆が呪いを唱えています。
「あの城でもう少しで死ぬところだった!」とイーサンが話しかけます。このあたりでは何が起きているのか説明を求めますが老婆の回答は要領を得ません。
「俺が何を言いたいかわかってるだろう、マザーミランダはローズをどこへ連れて行った?」と聞くと「遅すぎる、子供の命は、命のための生贄になる」となんだか怒った様子の老婆。「まるで中世に蔓延った病気みたいだな」とイヤミで返すイーサン。
「四貴族の紋章がお前が求める道を開くかもしれない」と老婆は言い、イーサンは謎めいた言葉で言うなと怒りますが、老婆は「答えが分からなければただのなぞなぞだ」と意味深な言葉を残してどこかへ去っていきます。


道なりに進むとまたデュークがいます。
「価値あるものは手に入らなかった」というイーサンに「いや、あなたは価値あるものを拾っているはずだよ」と言います。ふとイーサンはドミトレスク城で手に入れたフラスコを思い出し手に取ります。
それを見たデュークは「娘さんはあなたの手の中にあるじゃないか」といいます。
イーサンが慌ててフラスコを見ると瓶に汚れが付着しています。
汚れを拭き取ると「頭」と書かれたラベルが。
慌てて残りの汚れも拭き取ると「頭 ローズマリーウィンターズ」という表記が。
ショックでフラスコを落とすイーサン。
「そのフラスコには娘さんの頭が入ってるようだね」と追い打ちをかけるデューク。
イーサンはショックで頭が真っ白になってしまいます。
何かを言いかけるデュークに「それ以上何も言うな!」と激怒するイーサン。
「娘さんの本質はまだ損なわれてない。彼女のちからは実に特殊だ」と何かを知っているようなデューク。
「彼女のことをあなたは救うつもりだよね?」と意味不明なことをいうデュークに「このフラスコの中から救うって?お前は狂ってるのか?」と怒り心頭のイーサン。

「村の西側にある赤い煙突の家がある。そこに住んでる男を捜しなさい。話の続きはそれからだ」とデュークは言います。
イーサンは「さっさと核心を話せ」と迫りますが「私の話を信じる必要はないが、ほかいいい案があるのかい?」と言われていまいます。
「嘘だったらただじゃ置かないぞ」と脅してもハッハッハと笑うだけ。険悪な雰囲気でもしっかり物品を売ってくれます。

 

イーサンは村の西にある煙突屋根の家を目指します。

煙突屋根の家にはだれもおらず不思議な形の鍵と手帳がありました。

手帳にはこう書かれています。

2月1日
マザーミランダへ生贄としてヤギを2匹

2月3日
マザーミランダへウールを提供。
彼女は数日中に薬と道具を調達するよう指示した。
何のために?

2月8日
マザーミランダから連絡がない。
家畜たちが騒いでいる。

2月9日
日の出とともに洞窟の教会に持っていくように指示された。
それで私が見たものは...恐ろしいものだった。
そこには四貴族とマザーミランダがいてマザーミランダは子供を抱いていた。
彼女が何かを唱えて子供に触れると…。
うまく説明できないけれど、子供は…白い水晶に変化した。
そしてそのとき彼女は…

私は何もできなかったけれど思わず声を上げてしまった。
なぜそんなことをしたのか尋ねると、マザーミランダは微笑んだ。
これは選ばれた子供なのです。この子はどんなことがあろうと元の姿に戻りますと言った。
そしてマザーミランダはフラスコにクリスタルの一部を入れて四貴族に渡し、彼らは去っていった。
私はマザーミランダにお辞儀をするのを忘れてしまった。
まだ震えている。
彼女は何をしたんだ?
あの子供は何なんだ?

 赤い煙突の家で大したヒントを得られなかったイーサンは再びデュークのもとへ帰ります。
「どうでした?何か分かりましたか?」とデューク。
「こんな鍵を見つけたぞ。これでどう娘を直すのか教えてくれ」と尋ねます。
デュークはその鍵を使って、ローズのフラスコを全部集めなさいと言います。残りのフラスコのありかを尋ねると、フラスコは全部で4つあること、残りはドミトレスクを除く残り3人の貴族たちが持っていると教えてくれます。
デュークはマザーミランダは村の冷酷な支配者であり、4人の貴族が彼女に仕えていると話します。
四貴族の1人はドミトレスク婦人。
2人目は霧の谷に住む、人形作家ドナ・ベネヴィエント。彼女の屋敷を訪れて戻ってきたものは誰もいません。
3人目は風車の先にある貯水池に住むモロー。
貯水池には他にも怪物が生息しているようです。
4人目は最も危険な男、ハイゼンベルグ
彼は村のはずれにある工場で働いており、想像を絶するようなプロジェクトを進めているそうです。
もし本当に娘を救いたいならば4つのフラスコを集めることは絶対だとデュークは言います。

デュークはイーサンの持っているマップに貴族達の住処を書き込んでくれました。

イーサンはフラスコを手に入れるため、赤い煙突の家で見つけた鍵でドナ・ベネヴィエントの住む霧の谷に続く門を開けます。

門を開けしばらく進むと、霧があたりに立ち込めます。

木の枝には人形がいくつもぶら下がっており不吉な雰囲気が漂います。

長く不安定な木橋を渡りゲートを開けると、「イーサン」とどこからともなく声がし、ミアと思しき影が目の前に立っています。

ミアは「イーサン、こっちへ来て。話したいことがあるの」とイーサンを誘いますがすぐにふっと消えてしまいます。進んでいくとミアの影が何度も現れては消え、イーサンには何が起きているのか理解できません。

道なりに進んでいくと、墓があり、墓石には「ーa Benviento 1987-1996」と刻まれています。

墓の近くには入口のような扉があり、「思い出の品を手放しなさい」と書かれています。イーサンはミアとローズの写真を扉のポストの中へ入れました。すると誰もいないのに扉が開きました。イーサンは屋敷の中へ入っていきます。

行き当たりのエレベーターに乗り込み上へ上がっていくと突然エレベーターのあかりが消えます。
再び明かりがつくとエレベーターの扉に「一緒に来て、イーサン」と書かれていました。

エレベーターをおり、道なりに進むとそこにはベネヴィエントの屋敷が、霧の中に取り残されたように建っています。

 

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Software Download
 

 

 

バイオハザード ヴィレッジ 分かったことメモ

バイオハザード ヴィレッジで分かったこと

 

・クリスはミアを排除しローズとイーサンを保護する目的で来た

・撃たれても平然としているミアはやはり化物かも知れない

・四貴族はマザーミランダを中心に家族ごっこをしているだけであってドミトレスクとハイゼンベルグ姉弟ではない

・巨大ライカンはハイゼンベルグではなさそう

・ドミトレスク城と娘たち、永遠の命はマザーミランダがドミトレスクに与えた

・三姉妹はドミトレスクの実子ではない

・三姉妹は何らかの実験によってハエの化身となった 

・三姉妹は気温の変化に弱く10度以下では体を保てない

 

うーん、発売前の考察結構外れてるな。

この記事はつらつらメモがわりに書き足して後々消します。

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ② 城門~城脱出まで

前回の続き。 

miss-nobody.hatenablog.com ちなみに体験版『村』は多くの方がプレイ済みもしくはYoutube等でプレイ動画を視聴済みかと思うので省きます。

英語の訳が下手なので間違いがあるやもしれません。

 

城に向かっていくイーサン。
中に入るとそこは貯蔵庫のような場所。
どでかいハンマーを持った謎の男(ハイゼンベルグ)に出会います。
謎の男「誰かが生き残ってるなんで思わなかったなぁ。おやお前は地元民じゃないな。そりゃいいや。」
男が手をふっと掲げるとそこらへんにある石礫や破片がイーサンめがけて飛んできます。破片が胴体に突き刺さり動けなくなるイーサン。
「マザーミランダはお前を気に入るよ」とハイゼンベルグ

気づくとイーサンはハイゼンベルグに捉えられどこかへと引きずられていきます。

次に目を覚ますとイーサンは動く人形と魚人に覗き込まれており、
周りではイーサンの処遇をどうしようかドミトレスクとハイゼンベルグが話し合っています。

イーサンをドミトレスク城に連れていきたいというドミトレスクに対し、ハイゼンベルクは自分にイーサンを渡せばみんなを楽しませるショーができると意見します。

マザーミランダが口を開き「あなた方の意見を聞き決断しました。ハイゼンベルグ、あなたにこの男の運命を握らせましょう」
ドミトレスクがハイゼンベルグはまだまだ“子供”だし、のマザーミランダへの献身には懐疑的である、自分にイーサンを渡してくれれば自分が準備をする(儀式の?)と抗議します。
それに対しハイゼンベルグも「負け惜しみを言うな。お前はどこか別の場所で獲物を見つけてこい」と言い返します。
醜い言い争いをするドミトレスクとハイゼンベルグにマザーミランダブチ切れ。「私の決定は絶対だ。自分たちがどこから来たのか思い出せ」と言います。
ドミトレスクを下がらせたマザーミランダに一言礼を述べるとハイゼンベルグは高らかに話し始めます。
「ライカン諸君、お待ち頂きありがとう!さぁゲームの始まりだ!」
イーサンに「お前の本当の実力をみせろよ」と良いイーサンの脚の拘束具をぶち壊し、命をかけた追いかけっこショーのスタートを宣言します。途中巨大ライカンのハンマーの衝撃で大穴に滑り落ちていくイーサン。落ちた先にはイーサンを殺しにかかる仕掛けがたくさん。
危機一髪で命拾いしたイーサンですがハイゼンベルグはトラップに引っ掛かって死んだと思ったようでそれ以上追ってくる様子がありません。トラップを抜け、一番最初にハイゼンベルグに出会った貯蔵庫まで戻ってきました。

城の前まで来ると入口に止まっていた車からでっぷり太った男が「あなたを待っていましたよ」と出てきます。そして城は怪しいですよと言います。
一体誰なのかイーサンが尋ねると「自分はしがない商人ですよ」と笑い彼はデュークと名乗りました。イーサンが欲しいものはなんでも売ってくれるようです。
買い物を終え、ついにドミトレスク城へ足を踏み入れるイーサン。
入ってすぐのところに3人娘ベラ、カサンドラ、ダニエラの肖像画があります。
ホールにたどり着くと「ローズを探しているの?」という声と共に3人娘がどこからともなく現れますが、先ほどの肖像画とは随分見た目が違ってしまっています。
持っていたフックでイーサンの脚に突き刺し、そのまま引きずってドミトレスクの部屋に連れて行きます。
「あらあらイーサン・ウィンターズじゃないの。弟の馬鹿げたショーから逃げおおせたようね」といいイーサンの血をすすり味を確かめます。イーサンの血の味はドミトレスクを満足させるものではないらしく、娘たちはイーサンの肉を食べようとハシャギ出しますがドミトレスクはまずはマザーミランダへの報告が先だと娘に言いつけます。
報告が済んだらみんなで楽しみましょうというと嬉しそうに笑う娘たち。
イーサンを宙吊りにすると「くれぐれも気をつけてねイーサン」と微笑み部屋を出ていくドミトレスクと娘たち。
そのままでは食われてしまうと死ぬ思いで脱出するイーサン。
ローズを探して城をうろついているとデュークが城の一室で商売をしているのを見つけます。「商いは場所を選ばない」だそうです。
娘は見つかったか尋ねられ、NOと返事をすると、本当にここにあなたの娘がいるなら城主の私室にいるんじゃないかと提案してきます。
城をうろつき、ある扉の仕掛けをとくと突然周りに虫が飛び回り娘の一人カサンドラが現れます。「生きたまま?それとも死んでから引き裂かれたい?」などと不吉なことを言いながら追いかけてきますが危うく地下室に逃げ込みます。
体験版「メイデン」の地下牢です。
そこには黒いフードをかぶった化物のような物がうじゃうじゃいます。
化物から逃げると「カサンドラがしくじったなんて信じられないわ」と娘の一人が現れイーサンを追い回します。
彼女も血に飢えているようで「血が欲しい」と言いながら追い回してきます。通路を塞ぐ板切れを外そうとしていると追いつかれて捕まってしまいます。
ハンドガンで撃っても彼女たちにはまったく効果がないようです。
しかしイーサンがめちゃくちゃに撃った弾が窓ガラスにあたり風が吹き込んでくると娘の体がボロボロと風化していきます。
怒り狂った娘は襲いかかってきますが、なぜだか今度は弾が効くようです。
風にさらされ続けた彼女の体は石化し粉々に砕けてしまいました。

ホールに戻ってくるとまた別の娘が現れます。噛み付かれますが必死の抵抗で中庭へ逃げ込みます。雪風に弱い娘たちは外へは追ってこられません。
別館(?)へ入ると娘が一人死んだことに気づいたドミトレスクが激昂している様子です。
ベランダに出ると部屋の中で電話が鳴っておりドミトレスクが入ってきます。イーサンは慌てて身をかがめ中の様子を伺います。
電話はマザーミランダからのようです(魔女なのに電話使うのか)
イーサンがハイゼンベルグのショーから逃げたこと、自分の城でイーサンが暴れまくっていることを報告します。
イーサンを殺してしまいたい感情を抑え、自分は儀式が重要であることをしっかり理解しておりマザーミランダを失望させたりはしないと話します。
電話ではそう話していても怒りを抑えられないようで電話を切るやいなや「儀式などクソくらえ!」と鏡台を投げつけ破壊します。
ドミトレスクが出て行ったあと部屋へ入ると傍らに日記帳が。

イーサンの処遇を決める会議に呼ばれた際のことが書いてあります。
四貴族はどうやら“家族”のようなものとして捉えられているようで、
他の面々をドミトレスクがよく思っていないこと、とくにハイゼンベルグは千切りにしてやりたいくらい嫌いだということが書かれています(笑)
またマザーミランダは自分に城と従順な娘たち、永遠の命を与えてくれ、一見自分が一番マザーミランダの寵愛を受けているように見えるのになぜ他の三人と同じような扱いなのか訝っているようです。
またその日記帳のそばにはベビーベッドが置いてありあり、ローズがそこにいたのではないかと思われる描写があります。
部屋から出ようとするとドミトレスクが戻ってきて鉢合わせしてしまいます。ドアをさも窮屈そうに身をかがめて入ってくるドミトレスク。「私の家に入ってきて娘たちを手にかけ今度は私の物を盗もうなんて!よくもそんなことをしてくれたわね」と怒りを顕にイーサンを床に叩きつけます。叩きつけられた衝撃で地下室まで落ちるイーサン(どんだけ)
「私がお前を狩ってやる!それまでつかの間の休息をとるがいいさ」と階上から叫ぶドミトレスク。
地下室のゲートを開けようとレバーに手をかけると手首からバッサリドミトレスクの爪に切り落とされてしまいます。「ドミトレスク家を侮辱するとどうなるか学ぶでしょうよ」とイーサンを追いかけてきます。逃げ回りながら先程開けようとしたゲートを開けエレベーターで逃げるイーサン。
切り落とされた腕を特異菌の力でくっつけます(笑)
エレベーターをおり逃げ込んだ先に日記帳があります。
日記帳にはドミトレスクの娘の誕生秘話が書かれていました。

内容は下記のとおり。

治療から1日経過。
3人の少女は動かなくなった。
死んでいるみたい。
長女の口から虫が飛び出してきた。
どうやらハエのようだ。

治療から2日経過。
3人の体にハエがたかっている。
ハエが彼女たちの肉を食べているようだ。
窓を開けると何匹かのハエが落ちて死んだ。
寒さに弱いようだ。
私はすぐに窓を締め、弱らないようにした。

治療から4日経過
3人の体はほぼ完全になくなった。
虫に食べられてしまったようだ。
残されたのは暗く蠢く人型の生き物の塊。
午後になって虫たちの色が変わってきた。
顔の周りの虫は青白く、唇の周りの虫は深い紅色になった。

治療から6日経過。
虫の形が再び人間の形になった。
目覚めた3人の少女は、まるで生まれたての赤ん坊のように私を見ている。
私たちの間には母と娘のような絆がある。
名前はもう決めてある。
ベラ、ダニエラ、そしてカサンドラだ。

さらに他の本には学術名不明だが娘たちのハエは黒蠅に似た構造の虫であることが書かれています。肉食で急激な温度変化に弱く10度以下になると代謝が落ち休眠状態になるようです。

イーサンがデュークがいる部屋に戻ってくると「娘さんはいたかい?」と話しかけられます。いなかったと答えると「それはすまないことをしたね。でも城から出れば彼女のところに辿り着けるだろう」と言います。

城をさまよってるとまた娘(誰かわからない)に襲われますが、もろくなった壁を爆弾で吹き飛ばし外気を部屋に入れることで彼女の体をボロボロにして壊します。しばらくすると最後の娘が襲って来るので天窓を開けて倒します。

逃げ回りながら城の仕掛けを解くのに必要なパーツを探し回るイーサン。

やっとのことで仕掛け扉を開け、たどり着いた墓所の柩に収められていた短剣を手に取るとドミトレスクに体を掴み上げられてしまいます。爪で体を貫かれるも短剣でドミトレスクを刺すとドミトレスクが苦しみだし、彼女の体は翼が生えた巨大なモンスターに変化します。

「マザーミランダ以外でこの姿を目にするとは幸運な男だ」と言ってイーサンに襲い掛かります。イーサンは銃で応戦。

イーサンに倒される際にドミトレスクは「もう遅い、お前はローズには二度と会えない。絶望に屈しろ」と捨て台詞をはいて最後は崩れ去ります。

倒したあとはドミトレスクの紋章が入った四角い変なフラスコを入手し城を脱出します。

 

ここまでがドミトレスク城でのストーリーです。

あの娘たちはドミトレスクの実の子供ではなかったのですね。何かの治療を行った結果生まれたようです。

ただ彼女が娘たちを大事に思っていたことは事実なようです。

私が好きなドミトレスクが最初にいなくなってしまってちょっと残念ではあります…(笑)

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Software Download
 

 

 

バイオハザード ヴィレッジ ストーリーネタバレ オープニング~体験版『村』まで

バイオハザード ヴィレッジの海外版が発売されているのでちょっとネタバレです。英語が苦手なので訳が変なところがありますが大体こんな感じです。

とりあえず今回はオープニングから体験版『村』までのストーリーです。

 

ミアがローズに絵本を読んで聞かせているシーンからゲームが始まります。

絵本のタイトルは『影の村』

昔々、少女がお母さんと一緒に仕事熱心なお父さんのためにベリー摘みに出かけました。
しかし森は少女たちを暗く、冷たい沈黙で迎えました。茂みには何もないのです。
それでもベリーを見つけたい少女はお母さんの手を放し森の奥へ消えて行きました。
お母さんの心配する叫び声は少女が走り続けるにつれ聞こえなくなっていきました。
つるの上、枝の下、そして森の奥深く。
少女は不気味な視線を感じます。
少女はお母さんが寝る前に話してくれたお話を思い出し怖くなりました。
そしてとても喉が渇いてしまいました。
そのときコウモリ主人が現れました。
コウモリ主人は少女を暖かく迎え、自分の翼を噛んだのです。
「おいで幼き子よ、喉の渇きを癒しなさい」と彼は言いました。
そして少女はコウモリ主人の血を飲み、嬉しくなって微笑みました。
墓地を通り抜けると威嚇するような嵐が迫り、空気がひどく冷たくなりました。
薄着の少女は震えました。
すると闇の織工が現れました。
織工が指をパチンと鳴らすと霧の中から美しいドレスを作り出しました。
「おいで、幼き子よ、これで暖まりなさい」と闇の織工は少女を言いくるめました。
少女はドレスを身にまとい、嬉しくなって微笑みました。
少女はボートを見つけました。それに乗れば自分の家へ帰れるかもしれないと思い、深くて不吉な海をわたっていきます。
しかし少女はお腹が減ってしまい、心が重くなってしましました。
すると魚の王様が現れました。
魚の王様はひれのひとつを少女に差し出しました。
「おいで幼き子よ、食べてお腹を満たしなさい」
少女はひれを食べ、嬉しくなってまた微笑みました。
船旅を続けてすぐ少女は暗い森の中心部に入っていきました。
すると鉄の馬が現れました。
馬は金色の美しい歯車を持っていました。
馬は少女が近づいても何も言いません。
少女は金色の歯車は自分への贈り物だと思い、馬から歯車をとりました。
とたんに馬は怒り、他の怪物たちを呼び集めました。
荒れ狂うような風が吹くと、少女の心は恐怖でいっぱいになりました。
すると突然魔女が現れました。
暗くそして壮麗な魔女です。
「私たちがあげた贈り物よりもあなたが奪ったもののほうが多い」と魔女は唸りました。
「だからつぎはお前が私たちに返す番だ」
瞬く間に少女は鏡の中に閉じ込められてしまいました。
少女は鏡の中で眠り続けています。

生後6ヶ月の赤ん坊になぜそんな不気味な絵本を読み聞かせるのかとイーサンが尋ねると「お店の女性が伝統的な民話だって言ってたから」とミア。

ローズを過去の出来事(7のこと)のような目に合わせないようここに引っ越したってこと忘れてないよね?とミアに言うと、あなたはちょっと妄想にとりつかれていると言われます。それに対し、自分はただ慎重なだけだよというイーサン。どうやら二人は幸せそうに見えてやはり少しギスギスしており完全に円満というようには見えません。


ミアが夕食の準備をする間にローズを2Fの寝室に寝かせに行くイーサン。ローズを寝かしつけ、キッチンへ戻るとミアが地元料理とワインを用意していました。

ルイジアナでミアを見つけてからというもの、ミアの妊娠、クリスによって今住んでいる場所に移動させられ軍事訓練も受けさせられたようです。それを忘れちゃいないだろうなとミアに問うイーサンに、ミアはルイジアナでの出来事は昔のこと。今は家族3人一緒に何事もなく生活してるでしょとミアが反論すると突然ミアが肩を撃たれますが「は?」っていう反応だけで平然と立っているミア。
何事かと思うやいなや銃声が鳴り響き凄まじい銃弾の雨に(ようやく)倒れるミア。
伏せていたイーサンが恐る恐る見上げると目の前にはクリスがいました。「悪いな」と言うとクリスはイーサンの目の前でミアにとどめの一発をお見舞いします。

クリスはローズを抱き抱えどこかに連れて行こうとします。
イーサンがクリスを引き止めようとすると後ろからクリスの部下に殴られ気絶してしまいます。


場面はイーサンの過去の記憶に飛びます。
イーサンの携帯に女性から電話がかかってきます。ローズの結果が出たのでそれについて話をするため会えるかという打ち合わせの連絡でした。ミアに来週結果を受け取りに行ってくるよと伝えるもミアはなんだか不安そうにしています。何か不安げなミアにイーサンはローズについて心配いらないと言いますが、ミアはローズではなく自分とイーサンに対して心配なことがある様子。
イーサンはまだ自分に話していないことがあるなら話してくれと詰め寄りますがそれを拒否して部屋から出ていくミア。

 

シーンが現在に戻り、見知らぬ屋外で倒れたまま意識を取り戻すイーサン。近くで携帯電話が鳴り続けています。
携帯を探すとトラックから放り出された様子の丸焦げ遺体のそばに落ちていました。
電話に出るとイライラした様子の男が「荷物は無事か?」と尋ねてきます。「なんの話をしてる?クリスとローズはどこだ」と聞くと「お前は誰だ?このチャンネルを利用するな!」と怒られ電話が切れてしまいます。もう電話は使えない様子。
状況を確認しようとあたりを見回すとファイルが落ちており、ターゲット(おそらくミア)を排除し、ローズとイーサンを保護することが今回のミッションであると書いてあります。

どうやらローズ、イーサンを輸送中にトラックが事故にあったようです。(さすがカプコン

雪道の中彷徨うイーサン。
どこからか何かが周りを動き回る気配を感じたり道に血まみれの鳥の死骸がぶら下がっており不気味です。

彷徨ううちに1件の小屋を見つけました。
中に入って探索すると地下に女性の写真があります(マザーミランダ)。小屋を通り抜けると村と城が遠くに見えました。
村に降りると道端に馬が死んでおり、ここでも何かが起きた様子。
ついさっきまで人がいた気配はするものの住人は誰もおらず、どこもかしこもボロボロ。

一軒の小屋でナイフを調達したイーサン。カーテンの奥に人の気配を感じ開けると銃を構えた一人の老人を発見します。
老人は何かに怯えた様子でイーサンに静かにするように言います。
「やつらが来る」という老人に何が起きているのか理解できないイーサン。「お前銃は持っているのか?」とイーサンに尋ねる老人。
持っていないと答えるとハンドガンを一丁くれました。
始終なにかに怯える老人。
突然屋根から何かの腕が突き出てきて老人は腕に掴まれ体ごと持って行かれてしまいます。
唖然とするイーサンも床下から何かに掴まれ下に落ちてしまいます。
明かりをつけるとそこにはたくさんの人の死体があります。
ビックリしてあたりを見回していると突然化物(人狼)がイーサンの左手に噛み付き薬指と小指を食いちぎります。

ハンドガンでなんとか人狼を倒し村を再び彷徨うイーサン。
一軒の小屋で無線機を発見しました。
女性の声が「まだ生きている人がいるならルイザの家へ来て」と生存者へ呼びかけてるようです。イーサンはルイザの家を目指します。
道中人狼の大群に襲われ絶対絶命かと思いきや親玉らしい巨体人狼がイーサンににやりと笑いかけひと吠えすると人狼たちはあっさりどこかへ帰っていきます。
左手のひら半分食いちぎられ、左脚に人狼が放った矢を受け、(まだ1時間もたってないのに)ボロボロなイーサン。
とりあえず左手に包帯を巻き応急処置をしていると、人狼が去っていった方向から一人の黒服の老婆が現れました。

 

以降体験版『村』に続きます。

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

バイオハザード ヴィレッジ|オンラインコード版

  • 発売日: 2021/05/08
  • メディア: Software Download